この何ヶ月か、VS Codeが遅くてしょうがなくなるという問題に悩まされていた。
理由はわかっていた。
Microsoft.CodeAnalysis.LanguageServer がメモリを濫用するのだ。
下はそのスクリーンショットだが10分も触れば、これぐらいには膨れ上がる。そして、これは野放図に膨れ上がり、8ギガバイトとか10ギガバイトとか使ってしまうのだ。
しかもメモリを濫用するだけでなく、何をやっているのか知らないが(想像はつくが…)、何かをちょっと入力するだけで、CPUも無駄飯ぐらいをして、気が狂うほど編集が遅くなってしまう。
これはMSのC#のサポートが C# Devkitに変わってから起こっている問題だったのだけど、これがないとunityのデバッガがattach出来なくなってしまっているので外すわけにもいかず、膨れ上がったら一度VS Codeをクローズして、また開けるなんて消極的な手段で対応していたのだけど、それなりにマシにする方法がわかったので、以下に日本語の資料として残しておきたい。
なお見つけたのは、これに関係するgithubのcodeの以下のissueからだ。
やり方は簡単。
- 設定を開く
- dotnetと検索に入力
- Text Editorを選択する
- そこにある Dotnet > Background Analysis: Analyzer Diagnostics Scope の設定を none にする
これでも、以下のスクショぐらいは食ってしまうのだけど、少なくとも自分の環境ではイライラすることはなくなった。
これで100%直るという気はないけれど、悩まされている方がいたらお試しアレ。