#はじめに
G検定2020#2に合格したので、試験概要、勉強法、取得のメリットなどをまとめていきます。
「機械学習ってなにそれ美味しいの?」このレベルで大丈夫です。私も半年ちょっと前までは同じでした。
文系理系、そもそも勉強嫌いの皆さん、これから世界を変えていく技術、人工知能について学んでいきませんか?
それでは、G検定についての説明、START!
#試験概要
G検定とは
- ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているかを検定する。
試験について
- 受験資格:なし
- 試験時間:120分
- 出題形式:知識問題(多肢選択式・220問程度)
- 受験会場:オンライン実施(自宅受験)
- 受験料 :一般:15,000円+税、学生:5,000円+税
- 開催日 :年3回(2020年は3月、7月、11月)
難易度
- 合格率は受験者の7割ほど
- 個人的な感覚でいうと試験で6割ほど正解すれば合格
- 受験者のほとんどがエンジニア関係、もしくはその分野の学生なので、非エンジニアや文系の方はこの合格率はあてにならない
- 高度な数学の問題は出題されず、暗記によって乗り越えられる問題ばかり。
#参考書
①人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの
人工知能って結局なんなの?という曖昧な理解の初学者におすすめの一冊。
高校生レベルの読解力があれば、人工知能について大雑把な理解が獲得できる。
参考書よいうより、ラノベみたいにサクサク読める書物。
②徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集
いわゆる黒本。①の参考書を読んでいれば、なんとな~く読み進めることが
できる。
③深層学習教科書ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 公式テキスト
G検定のシラバスに沿った内容。最初からこの本に手を出すとわからないことが
多くあるので、①の参考書を読んだ後に手に取ってほしい。
#勉強法
step1: 参考書①を一通り読む。(流し読みでよい)
step2: 参考書②を一通り解く。(正解率は30%なくていい。答えを読んで「へぇー、なんか聞いたことあるぞ」くらいでよい)
step3: 参考書③を読む。
step4: step1~3を繰り返し、step2の正解率が80%を超えてきたら試験へGo!
#合格後について
G検定のメリットは、合格後にあると私は考えている。合格後はディープラーニング協会が運営するSlackのコミュニティへ招待されるからだ。そこでは、合格者同士の交流や、情報共有、ディープラーニング協会主催の勉強会などが活発に行われている。私もコミュニティに加入して勉強会資料などを閲覧している。それだけで随分と勉強になったと思っている。また今後は人脈も広げていきたい。この記事を読んでG検定に合格した方は是非、積極的に声をかけてほしい。その時を心待ちにして、皆さんの合格を祈願しております。
以上、G検定についてでした。