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Ubuntuの容量がなくなってboot出来なくなったときの対処法

Last updated at Posted at 2024-02-26

TL;DR

  • Ubuntuの容量がなくなってboot出来ない
  • USBで再起動
  • データを削除

こわれた

データを生成している最中にUbuntuが固まってしまったので,再起動したところ起動出来なくなった

スクリーンショット (612).png

UbuntuをインストールするUSBを作成

↓参考サイト

空のUSBを用意する

PCにISOファイルをダウンロードする
↓Ubuntu Desktop 22.04.3 LTSの場合

↓USBに書き込むためにUniversal-USB-Installerをダウンロードする

USBメモリをPCに接続して,フォーマットを確認する
NTFSだと問題ある可能性があるので,それ以外のフォーマット形式(FATなど)がよい

確認方法
Windowsでは、フォルダの中のコンピュータにUSBがあることを確認
USBドライブ選択状態で右クリックし,メニューから「フォーマット」を選ぶ

↓参考サイト

Universal-USB-Installerを起動し,インストール

パソコンを再起動

外付けUSBからUbuntuを起動する
F12を押す(場合による)

Bootsetup

security
unlock setup statusのlockedを変更
unlock setupを押す

boot
File browser add boot option

saveしましょう

問題のファイルを探す

  • ターミナルを開く

  • 権限を変更
    sudo -iを実行し,管理者となる

  • 容量を沢山とっている原因のデータの保存先を探す
    削除しても良いデータ(原因のデータ)が保存されているパーテーションを確認するために,fdisk -llsblkを実行する

  • マウントして削除

    • パーテーションが特定出来たら, マウント先のディクレクトリを作成する
      例. データが保存されているパーテーションがnvme1n1p2の場合は, mkdir /mnt/nvme1n1p2を実行する

    • データが保存されているパーテーションをマウントする
      例. データが保存されているパーテーションがnvme1n1p2の場合は, mount /dev/nvme1n1p2 /mnt/nvme1n1p2(mount <消したいファイルの場所> <新しく作った場所>)を実行する

    • マウントしたパーテーションの中で容量を消費しているデータを削除する
      findgrepコマンドで探すと良い

    # ルートディレクトリから****を検索(おすすめ)
    find / -type d -name ****
    
    • 探した後はそのデータを削除(ディレクトリの場合は以下のような感じ)
      rm -rf <ディレクトリ名>
  • 再起動する
    復活(o^―^o)ニコ

大事なこと

データ生成のコードを走らせている最中に挙動がおかしくなったら,まずはディスクの空き容量を表示するdf -hを実行して空き容量を確認する.容量が100%に近い場合は再起動してはいけない.まず,生成したデータを削除する.

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