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この記事は セゾン情報システムズ Advent Calendar 2023 3日目の記事です。

はじめに

ただいま、日本!

2023年11月27日~12月1日ラスベガスで開催された AWS re:Invent に参加してきました!
今日12月3日、無事に日本に帰ってきて早速記事を投稿しています!

より早く皆さんに発信したい気持ちから、帰りの飛行機で黙々と記事を書いています。
現地の盛り上がり、感じた熱意や思いをよりリアルにお届けできそうでワクワクしています。

今回の記事はre:Invent2023の参加した社会人2年目の心の動きに注目していただければと思います。

re:Invent2023に参加してみて!

初めてのre:Invent2023の参加でしたが、とっても楽しかったです!!
書きたいことが溢れ出て止まりません。。。
今回は3つに絞り込みましたのでお付き合いください!

痺れた!!AWSへの強い愛・パッションに圧倒!

まずは何より会場やEXPO、3万人を超える参加者、どこを見てもそのスケールに終始圧倒されていました。
現地で体験したエンジニア達の熱量やパッションについて特に印象に残っているのはkeynoteです。開始時間の2時間前には既に会場の周りに列ができていました。より早く、より良い席で、最新の情報をゲットしたいという世界のエンジニアの熱意を感じました。keynoteでは様々なアップデートや新しい発表がされます。発表された瞬間に会場は「フォー!!(待ってました!!最高かよAWS!!)」と歓声があがるなど、会場全体が盛り上がっていました。好きなアーティストがファンサービスをしてくれたかのような歓声です(笑)それほど興奮できるってすごいなと思いました。。

ただAWSが好きなだけでないのでは・・・?

現地のエンジニアだけでなく社内のトップエンジニア達も同じように熱量にあふれていることに気づきました。これほど盛り上がっている世界中のエンジニア達を見るとただAWSが好きな訳ではないんだろなと思いました。
なぜそれほど喜んでいるのか考えてみると、お客様の課題を解決できる方法が増え、この新サービスや機能であれば、お客様が抱える課題を解決できるかもしれない!解決するための方法やヒントを得たぞ!そんな気持ちなのかな?と思いました。
発表された瞬間に新サービスや機能がどれだけすごいものなのか、いかに有益なものなのか理解する為には常日頃からお客様の課題を解決する方法を考え続け、AWSの最新に常に目を光らせている日々の積み重ねからなるんだろうなと現地の盛り上がりをみて感じられました。
こういうものがあればお客様に喜んでもらえるのに、こういった機能が必要そうなどAWSのユーザーも一緒になって考えているからこそ、実際にサービスや機能として追加されると嬉しくあれほど盛り上がるんだろうと納得できました。
AWS側のエンジニアだけでなくAWSのユーザーも一緒になってAWS自体を盛り上げていこう、より良いものにしていこうという相互に良い影響を与え合っている関係はすごく良いなと感じました。

わたしに出来ること

私が今携わっている案件ではAWSを使ってお客様の課題を解決していません。
イベントに参加し世界中のエンジニアの熱意に触れた今、次に私が起こせるアクションは何か考えてみました。
今の私のチームや案件における役割でどんな事ができるだろうと考え、次のようなアクションをとろうと思いました。
それは「お客様の課題を解決したい、よりお客様の要望にフィットさせられるか」を広い視野をもって注目する事です。
AWSのエンジニア達が重視している課題を解決したい気持ち・熱意を取り入れて今の業務に活かしたいと思うようになりました。お客様の課題を解決するための方法はAWSだけでは無いはずです。一歩引いていろんな技術を知り広い視野を持って、よりお客様の要望にマッチしているものを価値として提供できるようになりたいと思いました。

現地で出会ったセレンディピティ

2か月前に参加したocwでは「日常会話でも良いから沢山の人に声をかける」ことに重点をおいて行動しました。
今回は次のステップとして、日常会話だけでなくもっと仕事の話をしてみたい!と思いました。日常会話で終わりにせず、会話のキャッチボールを続け「業務に関係する事も沢山話してみる」を目標にトライしてみました。

たまたまが生んだ出会い

re:Invent2日目はkeynoteに向けて5時に起き、会場に向かうバスに乗りました。一番早い時間のバスなので席もガラガラです。一人で座ることも出来たのですが、早朝で外も暗く人も少ない心細さから思わず一人で座っていた女性に声をかけてみました。会場に向かうまでの間は日常会話を楽しみました!
バスが着き、じゃあまたね!と解散するはずが、なんとその女性は5kRUN(マラソン)の日程を勘違いしてバスに乗っていたことが分かりました(笑)
落ち込みモードだった彼女でしたが「せっかく早起きしたし一緒にkeynoteを受けるわ!」と言ってくれました。もちろん嬉しかったのですが、keynoteまであと2時間、英語ぺらっぺらな彼女とネイティブでない私、2時間も1:1で話が続けられる自信は全くありませんでした。「いいね!一緒に行こう!」と言いつつ心の中ではドキドキが止まりませんでした(笑)

これぞ、セレンディピティ

でもこんな機会はめったにないよな。。これこそセレンディピティじゃないか!?と気づいてからは思いっきり楽しもう!と思えました。
どんな仕事をしているの?セッションは何を中心に見るの?お客様がもつ課題ってどんなものなの?日常会話だけでなく業務の話もたくさんすることが出来ました。「it部門とそれ以外でデータの価値の認識が違うから難しいよ」と日本でもよく聞く話を聞いて、みんな同じなんだと感じ面白かったです。

keynoteまでの2時間、一緒に朝食を食べたりペットの写真を見せて可愛い~と言い合ったり、思っていたよりもあっという間に過ぎていました。早朝で頭ぼけぼけでしたが、私の知ってる英語の語彙をほぼ出し切ったんじゃないか?と思うほどフル回転で頑張りました(笑)
拙い英語を長時間やさしく聞いてくれた彼女には感謝です!この縁を無駄にしたくないなと思いました。

セレンディピティに出会うには

セレンディピティに出会うにはやはり何か自分からアクションを起こすことが大事だと改めて気づかされました。
今回はバスで声をかけるというアクションです。声をかけたときにはこの人と3時間弱コミュニケーションを取ることになるとは思っていませんでした。
実際に足を使って人に会いに行き交流をすることでセレンディピティのきっかけを作ることが出来るということを体験しました。なにかチャンスが回ってくるのを待つのでは無く、自分からアクションを起こしチャンスやセレンディピティをつかみ取りたいと思いました。

初workshopに挑戦!出来た!&出来ない!を体験

現地でしか出来ない経験をする!という目標のもと今回は初めてworkshopに挑戦してみました。
テーマは案件に関係のあるBIについてです。どんな風に進めていくのか、分からない事はちゃんと質問をして解決できるのか不安でいっぱいでした。触ったことのないサービスでしたが、普段使用しているBIツールや今までに受けてきた研修などの知識の応用で、こういうことだよなと予想を立てながら進められました。順調にいき無事ダッシュボードを完成させることができました!
少し躓いても周りのメンバに質問することができ、意外とやってみると大丈夫だな、私でもできるんだ!と自信もつきすごく嬉しかったです。

出来た!&出来ない!を体験

その後やってみたいなと思うworkshopが2つありました。はじめは簡単な方を受ける予定でしたが、自信がついたので案件に関係ない難しそうだなと感じるテーマに挑戦してみる事にしました!
自信満々で挑んだのですが、私にとっては難しく最後までたどり着くことは出来ませんでした。。
経験値が足りず、順調に進まなくなった時に解決の予想が立てられなかったことが一番の原因かなと思います。
最後まで到達できず悔しかったですし、自信満々で参加した自分が少し恥ずかしくもありました。
でも振り返ってみると挑戦して良かったなと思います。まだまだ知らない事ばかりだということに気づけました。これからもっと経験値を積み勉強をして分かる世界をどんどん増やしていきたいと思いました。
安全な道を選べば楽ですが、楽だからいう理由で挑戦しない人にはなりたくないなと感じました。挑戦した結果、今回みたいに上手くいかない事もあったり、恥ずかしい思いをすることもあるかと思います。でも挑戦することで気づきがあり、結果マイナスよりもプラスなことが多かったように感じます。出来ない事を体験することもすごく大事だと気づけました。失敗を怖がらず果敢に向かっていく気持ちはこれからも持ち続けていきたいと思いました。

最後に

re:Inventでは悔いないように思いっきり楽しむことが出来ました!
イベントに参加し沢山の学びや気づきはもちろん、セレンディピティのきっかけにたくさん出会えた気がします。
これからre:Inventの出来事がセレンディピティだったことに気づく答え合わせが出来るのではないかと思うとワクワクします。
熱意をもってお客様の課題解決に向き合い、楽しみながら技術を身につけているような世界中のエンジニア達との交流を通じて、私もパッションを持ち続け仕事を楽しめる人であり続けたいと思いました。
好き、楽しいと思っている人には誰も勝てないと思います。楽しいことを見つけるのが得意な私の良さを存分に活かすことができそうです。
この経験を必ずエンジニアとしての成長曲線を上げるきっかけにできるよう、また今日から頑張っていきます!

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