@hakoshiki さんのhttps://qiita.com/hakoshiki/items/8775672ccbfe5c90cfa5
を参考にしてOculusgoとALVRでVRchatをやってみました。
いくつか詰まったところを備忘録的に書いていきます。
環境
PC: razer blade stealth(2017)
外付けGPUドック: razer core v1
GPU: GTX1080
ネットワーク
アクセスポイント Tp-link EAP245
vc_redist.x64.exe
vc_redist.x64.exeはダウンロードするも別バージョンが既にインストールされていた旨の表示が出てインストール不要でした。
ALVR clientとserverのバージョン
oculus store からインストールされるものは最新版ではないのでALVRクライアントとサーバーのバージョンを合わせる必要がありました。oculus storeからダウンロードしたバージョンは2.1.5でした。しかし、serverの最新版が2.2.2で、それを入れたままだとバージョン違いのエラーで接続されませんでした。そこで、server側のversionを2.1.5に合わせました。
ネットワーク環境の話
当初はPCをUSB接続の無線LANアダプタ(I-O DATA WN-G150UMK)でアクセスポイントに接続し、同じアクセスポイントにOculusgoも接続していました。
Oculus上のclientとserverが繋がり画面は表示されましたが、画面の一部の更新が間に合わずにモザイクが掛かったように表示されました。
ここで、先輩にネットワークの帯域が足りないのではという指摘を受け、PC側をrazer core上のイーサネットポートから有線LAN接続しました。その結果、oculus側のモザイクが掛かったような状態は解決されました。
検証したのは深夜3時の研究室で誰も他に無線LANを使っている人はいませんでした。もし、昼間のような同じアクセスポイントに接続する機器が多い環境では別の問題が発生するかもしれないので、今後検証する予定です。
ALVRのRecenter buttonの設定 (最新版では修正されている?)
ALVR server(v2.1.5)のc設定のontrollerのタブでは、trigger,Trackpad click,Recenter buttonのタイトルの横にプルダウンメニューがあり、recenterの機能をどのボタンに割り当てるかの設定になっています。
一見すると、左側側がoculusgoコントローラーで右側がそのキーにどの機能を割り当てるかに見えます。しかし、Recenter buttonだけはoculusgoコントローラーのどのボタンにrecenterb buttonの機能を割り当てるかの設定になっているようです。(v2.1.5)
当初はこれをtrackpad clickに設定していたので画面が回りまくりました。
最新版では修正されているらしいですがoculus storeからは落ちてこないんですよね(2018/07/07)
コントローラーが足りない
コントローラーが1個しかない。
もう一個のコントローラーのポインタが視野の中心?になっています。しかし、このポインタでは何も操作することができません。ただ、ポインタは存在するのでoculusgoコントローラーのポインタと区別がつかなくて非常に紛らわしいです。
移動がキーボード
目の前にはoculusgoの画面があるので見えません。
要タッチタイピング
vrchatのアバターの移動に視点が追従しない?
vrchatのアバターが移動しても視点がそのままの位置で動き回っている自分のアバターを眺める羽目になります。一応キーボードから手を離すとそのアバターの位置と視点は同期します。