マイグレーションのコマンド
Laravelのマイグレーションには以下のコマンドがあります。
まだ実行されていないマイグレーションを実行
php artisan migrate
マイグレーションファイルを作成
php artisan make:migration create_users_table
マイグレーションファイルを作成して実行
php artisan migrate:make create_table_name --create=table_name
DBにマイグレーションを格納するためのテーブルを作成
php artisan migrate:install
特定のマイグレーションファイルのみを実行
php artisan migrate --path=/database/migrations/my_migration.php
最後に実行されたバッチのすべてのマイグレーションをロールバック
php artisan migrate:rollback
直前のマイグレーションをロールバック
php artisan migrate:rollback --step=1
すべてのマイグレーションをロールバックし、DBを空にする
php artisan migrate:reset
データベースをリセットし、すべてのマイグレーションを再実行
php artisan migrate:refresh
データベースを空にし、すべてのマイグレーションを再実行
php artisan migrate:fresh
マイグレーションの状態を確認する
php artisan migrate:status
マイグレーションを実行せずに、実行されるSQL文を表示
php artisan migrate --pretend
注意コマンド
DB内のすべてのテーブルを削除し、新しいマイグレーションファイルを実行してDBを再構築
php artisan migrate:fresh --seed
シーダーを実行してDBに初期データを挿入
DBを完全にリフレッシュし、初期状態に戻せます。
ただし、実行する前に注意が必要であり、
データベース内のすべてのデータが削除されるため、必要なバックアップをしてから実行した方がいいです。
オプション
以下はオプションです。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| --path | 特定のマイグレーションディレクトリを指定する。 |
| --database | マイグレーションを実行するデータベース接続を指定 |
| --pretend | マイグレーションを実行せずに実行されるSQLを表示 |
| --force | マイグレーションの実行中に質問をスキップ |
他にもオプションはありますので、公式ドキュメントを見てみてください。
資料
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