PHPのHeader関数とdie関数

Header関数とは

HTTPヘッダを送信する関数です。
HTTPヘッダーとはリクエストとレスポンスの処理のことでこれらの要求を送信するものです。
HTTPヘッダを送信する役割があり、リダイレクト処理を行うことができます。

header関数のLocationで別ページにリダイレクト

header関数では、「Location」というもの使ってURLを指定し、画面を遷移させます。

基本的な書き方は下の通りです。

header(‘Location: 遷移先のURL’)

実際に使ったコードです。

if (empty($_SESSION['contact-form'])) {
  header('Location: ../index.php#contact'); // Redirect back to input page if user directly access confirmation page.
  die();
}

Locationの後にindex.php#contactのページに遷移するように指定してあります。

die関数

die関数はスクリプト終了の関数です。
exit関数と同じかなと思いました。exit関数は処理を止める関数です。

die関数とexit関数の違い

両者とも関数というより言語構造という方が正しいみたいです。
プログラムを強制終了させるという点は同じです。

両者の明確な違いは下のようになります。

⚫︎exit　　
呼び出し元に指定したステータス番号(1～255)を返せる、
またはメッセージを表示することができるみたいです。

⚫︎die
exitとの違いは返せるのはメッセージを表示することしかできない点です。

表を貼っておきます。

引用　 https://trios.pro/php-die-exit/

資料