小豆(あずき)本として有名な本書は、Linuxに関する資格試験のための参考書です。
自分はその資格試験の勉強の為にこの本を初めて手にしたのですが、まじでLinux初心者にオススメです。
今回はその理由と小豆本でLinuxを勉強することのメリットについて紹介します。
勉強しやすいようにまとまってる
Linux初めての人にも分かりやすいように、とても綺麗にまとまって書かれてる。
コマンド、オプション、解説、ファイル内容の書式とかすごい見やすい。
本当の教科書みたいに大事な用語は太い赤文字になってたり、各セクションには「ここが重要」ってのがあって特に重要な部分を最後にまとめてくれてる。
重要な設定ファイルのパスや、Linux特有の記号、コマンドなどは全部索引からでページを特定できます。
(画像:https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798160498# )
画像の通り、余白もしっかりあってLinux初心者でも嫌がらずに独学できますよこれ。
資格の勉強までできちゃう
先に言ったように、この小豆本はLPICという資格のための参考書です。
つまり本書読んでれば資格の勉強も合わせてできます。
すごい一石二鳥。
また各章の最後には演習問題が付いてます。これで理解度の確認ができます。
べつに、資格取るために本書を買うんじゃなくて、Linuxの勉強にオススメの本として小豆本を紹介してます。
そこにたまたま演習問題もおまけで付いてきたよということです。
演習問題おかわりしたい人はここに本書に対応した問題が用意されてます。
Linuxの実行環境まで用意してくれてる – まじ神かよ小豆本
やっぱLinuxの勉強は実際に手を使って動かすのが一番効果的で学習効率が高い。
その為に翔泳社が仮想マシン用のダウンロードファイルを用意してくれてます。
翔泳社の会員にならずにダウンロードできるから安心👇
本書の中で仮想環境についての設定方法が書かれてるので、それを見れば環境の構築は大丈夫です。
Linuxのリファレンスとしてとっておける
この小豆本を手元に置いておけばLinuxのポケットリファレンスとして大いに活躍します。
自分ももっと早くこの本に出会いたかったです。
ぜひ書店に足を運んで立ち読みしてみてください!