うちのトイレが爆音になった。
サーバ室になったのである。
内容は詳しく書けないが、AIに流す前処理として、約1,500万件のデータ処理が始まった。
そこで、家にある2台のノートパソコンに仕事を任せることにした。
Ryzen 4世代のノートパソコン
Core i7 第3世代のノートパソコン
新旧2台のノートパソコンによる、前処理の分散処理である。
そして、古い方のノートパソコンを別室へ追いやった。
手元に置いておくのは、やかましすぎた。
トイレが飛行機のトイレになった
処理を始めると、
ブロロロロロロローーーーー
と音がする。
Core i7 第3世代。
さすがに古い。
CPUを使い切ると、冷却ファンが全力で回る。
その結果、
うちのトイレが、さながら飛行機のトイレになった。
私は静かな部屋から処理状況を確認できる。
1,500万件は長い
今回処理しているのは、AIに渡す前のデータである。
最終的には約1,500万件。
当然、一瞬では終わらない。
前処理完了までには約3か月かかる。
2台のPCを使って、ひたすら処理する。
それでもトイレから、
ブロロロロロロローーーーー
と聞こえてくる。
そして、本当に重要なのはその先
この処理をやれば終わり、ではない。
データをAIに流して、結果を見る。
もし結果がダメだったら、仕組みそのものを考え直す。
つまり今やっている1,500万件の処理は、
「答えを出すための処理」であると同時に、
「この方法で本当にいいのかを確かめるための処理」
でもある。
完了するのは、かなり先の話になる。
それまで私は、静かな部屋で待つ。
トイレから聞こえる、
ブロロロロロロローーーーー
を聞きながら。