自己紹介
普段は某HRTech系メガベンでAndroidエンジニアをしています。
Android開発の中でも、低レイヤーやサイバーセキュリティ関係がとても好きです。
今年のDroidKaigiでは初めてCfPを提出し、無事に採択され登壇もしてきました。
本記事はセッションの感想などは書きません、多くの方が書いてくださいますからね。
その代わり、登壇者ならではの体験や視点について書いていこうと思います!
レポート
登壇について
「アクセシビリティを利用するとき、アクセシビリティもまたこちらを利用している」 〜マルウェアによる攻撃と防衛について〜
上記のセッションを発表させてもらいました!
肖像権保護のため、実際の会場内の写真は載せられませんが、有難いことに後方部の座席まで席が埋まっていました。
感想
大成功でした!!
このように、聴衆からのフィードバックも評価が高く、点数も 4.9 / 5.0と有難い評価をいただけました。
何より僕が嬉しかったことは、 「Androidの世界に貢献できたこと」 です。
いつもは技術ブログを閲覧したりなど貢献されたものを利用することがメインですがこの登壇を通じて、 「自らの発信によって学びになった人がいた」 というのは何にも変え難い嬉しさです。
加えて、同時通訳対象セッションでしたから海外圏の方へも貢献できたのかなと思うと嬉しさは倍増ですね!
Qiita執筆などでも同じことはできるかもしれません、しかし自らの貢献によって学びになった人を明確に認識できるのはDroidKaigi登壇ならではのやりがいに違いありません。
登壇当日の流れとサポート
僕のセッションは9/2 14:20~からでした。
流れは大体下記の通りでした。
12:00 ~ → セッション通訳をしてくれる方と打ち合わせ
同時通訳対象のセッションだったため、通訳さんと打ち合わせをしました。
資料の最終提出日から変更は無いか?などですね。
見て呉れから聡明でベテランな方で、出会った瞬間に「かっこいいなぁ...!」となりました。
12:20 ~ → ヘアセットと簡単なメイク
ヘアセットと軽いメイクをしてくださいました。
自分の髪型はハーフアップで結んでるぐらいなので時間はあまりかかりませんでした。
12:40 ~ → フリータイム
必要な打ち合わせが終わったので一度自由タイム!
| 外見 | 中身 |
|---|---|
![]() |
![]() |
すき焼き弁当美味しすぎるだろ!!!!
因みに、登壇者は控え室への出入りが可能です。
なので、控え室でゆっくりとご飯をいただけます。
14:00 ~ → 最終確認
セッション部屋へアテンドさんと移動します。
ここでは資料投影が問題ないかどうかなどを主に確認しますね。
14:20 ~ → 発表
発表前が一番緊張しました。
実のところ、面接など本来緊張しがちな場面では緊張しないことが多いんですが流石に登壇は違いました。
自分1人に対して眼前には何百という単位の聴衆がいらっしゃるのです。
しかし、発表が始まってからは冷静さを取り戻して落ちついて話せたかなと思いました。
また、同時通訳があるため、なるべくゆっくりと、抑揚をつけ、落ち着いて話しました。
スライドを次へ進めるときも一呼吸おいたりしてましたね。
15:00 ~ → Ask The Speaker
実は発表するまで一番ここが怖かったです。
技術つよつよの人から詰められて泣かされるんじゃないかって。
でも、いただいた声は「自分も最近アクセシビリティ使った実装をやったので参考になりました!」など共感の声が多くて嬉しかったです。
裏話(?)
今回、登壇したならではの体験がいくつかあったので記載します。
プロポーザルの書き方
GW頃にプロポーザルを書いていたのですが、かなり頭を悩ませましたね。
自分の興味ある領域は、冒頭に触れた通り、Android x サイバーセキュリティ / Android x 低レイヤープログラミングなわけです。
しかし、これらの領域はニッチで 「刺さる人には刺さる」 という類なんですよね。
当然、ComposeやAIなどの方が興味ある人は多いわけです。
一方、登壇をするためには多くの人に興味を持ってもらえて、すぐに持って帰って何かを試せるものをgiveできるセッションが好ましいわけです。
この二つを満たすのがとても困難でした。
そんな中、アクセシビリティの悪用というテーマは意外と見落としがちでありながらもその被害は甚大になりやすいため適しているなと思い、書きました。
同時通訳対象セッションであることを踏まえた資料作成
これも地味に頭を悩ませました。
同時通訳対象セッションの場合、当然日本人だけでなく英語圏の方々もいらっしゃいます。
そうなると、資料上にも日本語だけでなく英語も載せた方がいいわけです。
しかし、日英どちらも載せると余白感が苦しくなり、フォントサイズを下げると聴衆の後方部分の方々が見にくくなるわけです。
そのため、文章量を削ったり表現したい内容を抽象化したりしてどうにか余白を確保させました。
しかも、スライドの下部だとプロジェクターの光が反射してしまったりなどで意外と見にくいんですよね。
だから、あまりスライド下部も実質的にはあまり使えなかったので尚更...。
まとめ
普段できない経験と新しいやりがいを見つけることができた、そんな素晴らしいイベントでした。
特に、自身の発信で誰かに貢献するというのは想像以上に嬉しかった。
これはDroidKaigiだけの話ではなくキャリアの羅針盤として考えられるレベルです。
来年もCfP出して登壇を目指します!!


