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はじめに

結論から言うと、以下二3点となります。
①リリース作業は業界一年目にやらせるなよw
②ちゃんとダブルチェックはやろうね
③ちゃんと公式アナウンスはチェックしようね

IT業界20年近いですが、なんだかんだずーーっとリリース作業に関わってます。
その経験について少々話します。

とは言っても、あまりにも基本的なことしか記載しません。。
リリース作業の工夫とかテクニカルな記事では一切ございませんので、あしからず。

最初の仕事でやらかすリリースミス

業界最初にやったのがリリース作業でした。

今考えると正気の沙汰では無いですが、
客曰くやらせることがなかったから取り敢えずリリース作業を割り振ってみたw
だった気がします。

どうなったかというと、案の定リリースミスを起こしましたorz
エンドの客に納品するソースコードのビルドが通らないと。。

ハッキリ言って渡された手順書もイケてなかったし、ダブルチェックもほとんどしない状態で納品物のまとめ作業も私が担当。。

作業を振る側もどうかと思いますが、振られた私も文句言えなかった私が悪いと言えば悪い。。
でも、配属一年目にそんなん全く判断出来んかったわw

リリースミス後

その後はリリースチェック表を見直し、何度もレビューしてもらいました。
※そういえば、最初の案件の時は結局最後までほぼダブルチェックしないところでしたね。。

リリース担当は私一人で人に依存していた形になるし、ダブルチェックもろくにやってなかったので、ハッキリ言ってあり得ない体制でしたね。。

スマフォ向けの案件に携わって

スマフォ向けの開発をやるようになって、自動的にリリース作業も兼任してました。

iOS/AndroidのGoogle play/App Storeへのリリース作業ですね。

ここもなんにもチェック表やダブルチェックしないところだったなー。
無いものは無いので、チェック表や手順書は自分で作成しました。

リリース予定日前日のリジェクト

ある程度経験年数も経っていたし、リリース作業もこなしてきていた頃でした。
リリース作業後、あとはAppleの審査結果を待つだけ
 ※1. 昔はAndroidの審査は無かった
 ※2. 昔はApoleの審査は数日から1週間かかることも。。

ところが、ストアリリース前日にApoleからリジェクトをくらう。。
リジェクト内容は約1年前にApple公式に開発者向けにアナウンスされていた対応をしていなかったことが原因。

顧客にすぐに報告し、すぐにアプリ側の対応を行いました。
次にAppleへ超特急モードのアプリ申請を行い、リリース予定日から1日くらい遅れてリリースしました。。
(App Reviewの優先審査リクエスト[request an expedited app review]に該当するはず)

このしくじりポイントは、Apple公式のアナウンスを全く把握していなかったことですね。。
スマフォエンジニアとして非常にダサいし、恥ずかしい。。

まとめ

リリース作業で大事なことは以下
・リリース作業の手順書やチェック表は大事
・ダブルチェックも勿論実施する
・使用しているサービスの公式アナウンスは必ず把握しておくこと

Appleからリジェクトを食らい、いろんな意味で大目玉をくらってから10年くらい経ちます。
あれから開発者向けのAndroidの公式アナウンス、Appleの公式アナウンスはほぼ毎日のようにチェックするようになりました。
 Android公式:https://developer.android.com/news?hl=ja
 Apple公式:https://developer.apple.com/jp/news/

未だにあの時のことを思い出すと穴に入りたくなることがあります。
そのため、未だに公式情報はこまめにチェックするようにしています。

以上

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