1年くらい前、「アメリカのYahooニュースの記事で使われている単語が全て分かるようになりたい」と思い立った私がやったのは、「昔ながらの銀のワッカのついた単語帳を作ること」。ただ、これが電車の中で使うには大人の男の手には小さすぎるし、鞄の中で行方不明になるし、なんとも収まりが悪い。それにワッカを開いて細長いカードをシャッフルしたりするのがとても面倒臭い。とにかく不便極まりなかったのです。中高生の頃は当然のようにやっていたのですが、人間横着になるものですね。。。
で、ちょうどプログラミングをかじり始めていた私は、よく記事を読んでいたDAIさんのノート https://dividable.net/ を見てスクレイピングをやってみたり、彼の本「独学プログラマーのためのAIアプリ開発がわかる本」を読んでLINEアプリを作っていたこともあって、「それならばLINEで自分用にアプリを作ればいいじゃないか」と思いついて、早速作り始めたわけです。
「①自分用にカスタマイズした単語だけが②ランダムに③決まった時間に④自動的に出題されてくる」アプリを作ることを目標に掲げ、早速作り始めました。使ったのは「独学プログラマーの〜」で使い慣れていたGoogleAppScript。悪戦苦闘すること2週間くらいで完成。
こんな感じでスプレッドシートに英単語と日本語訳を入力しておくと、、、
毎日決まった時間(私の場合は2時間おき)に下記のようにLINEに(英語もしくは日本語の)問題が送信されてきて、"Check Answer!"のボタンを押すと答えが見れるという代物です。
送信時間を設定済みなので(この英単語アプリの場合は2時間に1回、5問ずつ送信)仕事が忙しくても強制的に勉強するようになるし、スマホなら片手で操作できるし、LINEの画面から気になった単語をサクサク登録できて、自分で驚くくらい勉強の効率が上がりました。プログラミングすげえ、と心の底から思った次第です。
記事が長くなってきたので次回コードを貼り付けようと思います。