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WiKi.jsのインストール手順

Last updated at Posted at 2024-09-29

はじめに

社内マニュアルが某MSDocアプリで書かれていて読む・書く・編集すべてに苦労しています。シンプルで見栄えもスッキリして使いやすそうなツールとしてWiKi.jsで代替を考えています。
公式ドキュメントに記載されているDockerを使ったインストール手順をまとめました。外部からも確認できるようここに記載します。

WiKi.jsとは

wikijs.png
Node.js上で動作するオープンソースのWikiツールです

公式ページ

公式Doc

手順

パスワードやポートなどは公式Docのままなので、適宜修正してください。
DBも公式のままpostgresを使用します。

  1. フォルダ作成

    mkdir wiki-js
    cd wiki-js
    
  2. docker-compose.ymlをwiki-jsフォルダに格納

    docker-compose.yml
    services:
      db:
        image: postgres:13-alpine
        environment:
          POSTGRES_DB: wiki
          POSTGRES_USER: wiki
          POSTGRES_PASSWORD: wikijsrocks
        volumes:
          - ./data/db:/var/lib/postgresql/data
      wiki:
        image: requarks/wiki:latest
        ports:
          - "3000:3000"
        environment:
          DB_TYPE: postgres
          DB_HOST: db
          DB_PORT: 5432
          DB_USER: wiki
          DB_PASS: wikijsrocks
          DB_NAME: wiki
        depends_on:
          - db
        volumes:
          - ./data/wiki:/wiki-data
    

    テストなので推奨されていないlatestをインストールします。

  3. Docker Composeを使用してコンテナを起動

    docker compose up --build
    
  4. http://localhost:3000にアクセス

  5. ログイン・作業

    • 初回ログイン時にアカウント作成し、管理画面に移動して日本語を選択します。言語ごとに記事のディレクトリが変わるようです。
      スクリーンショット 2024-09-29 21.28.20.png

      スクリーンショット 2024-09-29 21.29.04.png

    • 記事を書いてみます。ここで記事のパスを記述して管理していくようです。
      スクリーンショット 2024-09-29 21.30.55.png

  6. コンテナの停止

    docker-compose down
    

まとめ

簡単に立ち上げることができました。
ローカル環境で数人で使用する想定のためほとんどこのままで使えそうです。
認証方法もさまざま設定できるようですので、引き続き遊んでみます。

気づき

アクセス時に記事ページ遷移しないようでhomeパスのブックマークをするなど工夫が必要です。

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