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ARK: Survival Ascended(ASA)のScorchedEarth(スコーチドアース)へのMAP切り替え方法

Last updated at Posted at 2024-04-16

1.はじめに

この記事はConohaなどで立てた非公式サーバーのARK: Survival Ascended(以下ASA)のマップをScorchedEarth(スコーチドアース)へ切り替える方法になります。

Conohaでのサーバーの立て方は以下の記事を参照ください。

2.サーバーのアップデートを実施

TeraTermでサーバーに接続して以下コマンドを実行していきます。

サーバーの停止
sudo systemctl stop ark-island
サーバーのアップデート
sudo -u steam /usr/games/steamcmd +login anonymous +app_update 2430930 validate +quit

サーバーのアップデート完了画面
スクリーンショット 2024-04-16 160340.png

3.起動用のサービスを作成

①ScorchedEarthの起動用のサービスを作成します。

サービスのディレクトリに移動
cd /etc/systemd/system
サービスを複製
cp ark-island.service ark-Scorched.service

※今回は分かりやすいようにMapの名前で付けていますが、なんでも大丈夫です。

②viコマンド or WinSCPで作成したサービスを編集します。

[修正箇所]
ExecStart=/home/steam/.steam/compatibilitytools.d/GE-Proton8-21/proton run ArkAscendedServer.exe TheIsland_WP?listen~~~~
※大文字部分がMapIDになるのでこちらを以下のMapIDに変更します

ScorchedEarthのMapID
ScorchedEarth_WP

※viコマンドは「i」で編集モード、「Escキー」を押してから「:wq」でファイル保存できます

編集後に保存し、これでScorchedEarth用のサービスができました。

Islandで遊びたい場合は、こちらのサービスを停止して元のサービスを起動することで遊ぶことができます

4.起動サービスの変更

サービスを作っただけでは、再起動すると元のIslandが立ち上がってしまうので、自動起動の設定を変更します。

自動起動サービスの確認
systemctl list-unit-files -t service

スクリーンショット 2024-04-16 165426.png

enabled = 起動
disabled = 起動しない

IsLandサービスの自動起動無効化
systemctl disable ark-island.service
ScorchedEarthサービスの自動起動有効化
systemctl enable ark-Scorched.service

最終的に以下のようになっていればOKです
スクリーンショット 2024-04-16 170227.png

最後に以下のコマンドでサーバーのサービス起動設定を更新できます。

デーモンのリロード
sudo systemctl daemon-reload

5.動作確認

手動でサーバーを起動して動作確認を行ってください。

サーバーを起動する
sudo systemctl start ark-Scorched
サーバーを再起動する
sudo systemctl restart ark-Scorched
サーバーを停止する
sudo systemctl stop ark-Scorched

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