あらすじ

開発にdebuggerを使う人が少ないせいか、
ESLintでdebuggerを許可する方法がなかなか見つからず
長い間泣きながら開発をしていた問題をやっと解決したので、
簡潔に記録しておきます。

1. 全てのファイルで使えるようにする方法

ルートフォルダ直下に作成されているpackage.jsonの"rules"の内容に追記する。

package.json

"rules": {
  "no-debugger": 0
}

.jsファイルであればファイルの一番上に、
.vueファイルであればscriptタグ内の一番上にコメントを追記する。

/* eslint-disable no-debugger */

debuggerだけでなくconsole.log()も使えなくなる人がいるそうです。
その場合、上記のno-debuggerの部分をno-consoleに変えて、
同じように設定することで解決できます。

0ではなく1を指定すると、コンパイル時にエラーではなく警告が発生するようになるそうです。
無視することに慣れてしまうような警告を出す意味があるのかは疑問ですが、活用したい方はどうぞ。