#はじめに
Vue CLI(ESLint)のデフォルト設定では、console.log
がエラーを吐く仕様になっています。
でも簡単なデバッグなどでは手軽に使えたら嬉しいですよね。
そこで、Vue CLIでconsole.log
を有効にする方法をメモしておきます。
非常に簡単なので、お困りの方がいらしたらぜひお試しください。
##環境
Vue CLIバージョン:3.9.3
##1. 永続的に有効化したい場合
■変更対象ファイル(src/package.json)
・eslintConfig
内のrules
に"no-console": 0
を設定
"eslintConfig": {
"root": true,
"env": {
"node": true
},
"extends": [
"plugin:vue/essential",
"eslint:recommended"
],
"rules": {
"no-console": 0
},
"parserOptions": {
"parser": "babel-eslint"
}
}
####★ポイント
修正が完了したら、一度サーバーを立ち上げなおさないと変更が反映されないので注意してください!
ctrl(command) + c
→ npm run serve
##2. 一時的に有効化したい場合
console.logを使いたいファイルに、以下のコメントを追加
/* eslint-disable no-console */
.jsファイルであればファイルの一番上に、
.vueファイルであればscriptタグ内の一番上に記述すれば有効化されます!
##参考
Vue.js で console.log はできないのか?
こちらの記事を参考に、一部記事を加筆修正させていただきました。(2020/2/14)
ありがとうございましたm(__)m!!
以上です!!
ぺーぺーなので、間違いなどあったら優しく教えていただけると泣いて喜びます( ;∀;)