基本的な演算子と演算

##四則演算の演算子

加算（たしざん）
減算（ひきざん）
乗算（かけざん）
除算（わりざん）

このほかに、割った余りを求める剰除算（モジュロ演算）があります。
四則演算は、数学（さんすう）の式と全く同じ使い方です。
唯一の違いは、乗算の(x)が(*)を使い、除算は(÷)ではなく(/)を使用します。

result1 = x + y;    //たしざん
result2 = x - y;    //ひきざん
result3 = x * y;    //かけざん
result4 = x / y;    //わりざん
result5 = x % y;    //モジュロ演算

intなどの整数型や浮動小数点型でも上のような計算も可能です。

##文字列の連結
"+"記号は加算だけでなく、文字列の連結をする事ができます。
"abc" + "de"とすると出力結果は"abcde"となります。

String str = "こんにちわ" + "Qiita" + "さん";
System.out.println(str);

変数を連結する事ができます。
文字列のリテラルと変数を"+"を使って連結する事ができます。

String name = "Qiita";
System.out.println("こんばんわ" + name + "さん");

また文字列連結演算子の"+"の最も重要な機能は文字列とあらゆる型のデータを連結できます。
この機能で連結した場合、どんな型のデータでも"String型"に変換して連結します。

##今までの動作を確認するプロジェクトを作成します。
eclipseは今回使用しません

Operator/
    ├──Operator.java

Operator.java

public class Operator{

	public static void main(String[] args){
		
		int x = 6;
		int y = 3;

		int result1 = 0;
		int result2 = 0;
		int result3 = 0;
		int result4 = 0;

		//四則演算の演算子
		result1 = x + y;	//たしざん
		result2 = x - y;	//ひきざん
		result3 = x * y;	//かけざん
		result4 = x / y;	//わりざん

		System.out.println( result1 + "=" + x + "+"+ y);
		System.out.println( result2 + "=" + x + "-"+ y);
		System.out.println( result3 + "=" + x + "*"+ y);
		System.out.println( result4 + "=" + x + "/"+ y);

		//文字列の連結
		String str = "こんにちわ" + "Qiita" + "さん";
		System.out.println(str);

		//文字列のリテラルと変数を"+"を使って連結
		String name = "Qiita";
		System.out.println("こんばんわ" + name + "さん");
	}
}