■はじめに
LINE Clova Friendsを、音声の「ねぇClova」ではなくLチカ信号でWakeかけられるようにしてみました。Clovaって、音声起動以外に鼻を押して起動することもできるんですよね。この鼻のスイッチをハックして、外部に引き出しました。これで何がしたかったのかは、自分でもよくわかりません。こんな特殊なニーズがあるとはまつたく思えないのですが、自己満でとりあえず公開しますね。大胆な分解を伴う改造なのでR15指定入ります。
■仕組み
分解して鼻のスイッチ端子から線を引き出して、念のためフォトカプラを経由してLチカ信号でON/OFFします。フォトカプラごとCloavの底面に埋め込み、外部からコンパクトに直接Lチカ信号を送れるようにしました。Clovaの外部への端子引き出しは、ピンソケット2本を背面に埋め込む形にしのした。都合よくCloavの胴体には小さい穴がたくさん開いているので、そこにいい感じにこっそり忍ばせました。
■こんな感じの仕上がり
■これで何ができるのか
アイディア次第で、あんなことやこなんことが色々できるのですが、2つほど活用事例を上げておきます。
#obniz #Clova
— Google Homer (@google_homer_) January 5, 2019
距離センサー(GP2Y0A21YK0F)で、バーチャルClovaの鼻を押せたらリアルClovaをWake。 pic.twitter.com/Z0fbB5ra53
#obniz
— Google Homer (@google_homer_) December 10, 2018
obnizのブロックプログラミングの新版がAI機能なんかも搭載して、とてつもなくすごいことになっている。
スマホカメラが顔を認識したらLINE ClovaをWakeするやつがこのブロックプログラミングで一瞬でできてしまった。LINE Clovaを目くばせでWake、ここに完成か。 pic.twitter.com/tgXldkNhsj
■改造手順
ほぼほぼプラスドライバーのみで行けます。そんなに集積度高くないので、分解の難易度は低い方だと思います、、、、