はじめに
つい先日、Amazon Cognitoユーザープールのアップデートが公開されました。
[Amazon Cognito ユーザープールがトークンの有効期限のカスタマイズをサポートするように] (https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/08/amazon-cognito-user-pools-supports-customization-of-token-expiration/)
これまでにCognitoユーザープールを利用されていた方には衝撃だったんじゃないかと思います(私もその一人でした)。
発表されてすぐに少し動きを試したので少し備忘録がてら記事にしようと思いました。
主な変更
- リフレッシュトークン、アクセストークン、IDトークンにそれぞれ有効期限を持たせることができるようになりました。
- これまで◯日間単位のみだった期限の指定が◯日間と分で指定できるようになりました。
UI的な変更
ちょっとしたメモ
- セッションストレージは空になる
- リフレッシュトークンの期限が切れた時のエラー
ERROR
{code: "NotAuthorizedException", name: "NotAuthorizedException", message: "Refresh Token has expired"}
code: "NotAuthorizedException"
message: "Refresh Token has expired"
name: "NotAuthorizedException"
最後に
これまでアプリの開発中に「◯◯にアップデートがきたぞ!!」ってなっても、自分の利用していないサービス or 利用はしているが、機能としては使わない部分がアップデートされることが多々ありました。しかし今回のアップデートは今後開発を予定していた箇所に関連する内容となり、少し開発が楽になるなーと思いました。
Cognitoヘビーユーザーなのでもっともっとアップデートしてほしい...UIとか...
ではまた。