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AWS SysOps アドミニストレーター試験に合格したぞ!(SOA-C02)

Last updated at Posted at 2022-01-08

はじめに

2021年の7月からAWSの勉強を始め、 CLFとSAAをそれぞれ下記の通り取得してます。
•CLF :2021年 8月
•SAA :2021年 11月
AWS SysOps アドミニストレーター試験は2022年の1月に受験し、720ちょいの点数でギリギリ合格しました。
この記事はSOA試験の備忘録となります。

目次

  1. 取り組んだこと
  2. 問題
  3. 試験ラボ

取り組んだこと

以下の勉強をしました。

###①Wizlabs(AWS Certified SysOps Administrator Associate)
https://www.whizlabs.com/aws-sysops-administrator-associate/

海外のUdemyのようなサイトです。
すべて英語で記載されてますので、Google翻訳を用いて勉強しました。

問題は比較的基礎的な内容が多いと思ってますが、
Google翻訳を適用させると、「Auto Scalling」が「自動スケーリング」と翻訳されたり、
CloudFormationのテンプレートが部分的に翻訳された形で表示されたりするため、
元の単語等を知らないまま勉強してしまうと中途半端に翻訳されたままの単語を覚えてしまうと思います。

ハンズオンの講座もあるようですが、練習問題だけ購入してやりました。
正直練習問題と同じような問題は本番の試験ではあまり出なかったような気がします。
各問題を2回ずつやりそれぞれ85%以上はスコアを取れるようにしました。

②AWS Blackbelt Online Seminar

正直SysOpsの勉強では一番参考になったかなと思います。
以下のサービスの動画を見ました。
•Cloud Watch
•Trusted Advisor
•AWS Systems Manager (①と②があります)
•Cloud Formation
•EventBridge
•KMS

Cloud WatchはSOAを受験するなら必修の内容だと思います。
EventBridgeはCloudWatchと比較して、覚えるのが良いと思いました。

その他として、見てはいませんがVPCとCloudTrail、Config辺りは重要かなと思います。

③その他参考にした記事

SysOpsは参考文献が少ないような気がします。。。
以下の記事を2、3回読みました。
エラーの内容など非常に参考になりました。

問題

勉強する中でこれは覚えておいた方がいいなと思い、自分がメモしていたことを備忘録として記載します。
##・Cloud Watch
①Cloud Watchエージェントをインストールすることで何ができるようになるのか
→メモリ使用率、ディスク使用率

②メトリクスフィルター
→「Error」の文字列をロググループ、ログストリームから検索できる

③Cloud Watch Alarm
→評価のルール3つを覚えておく(期間、評価の期間、アラームを実行するデータポイント)

##・AutoScalling
①スケーリングのPolicy
→簡易スケーリング、ステップスケーリング、ターゲット追跡スケーリング

##・Trusted Advisor
何ができるかをよく確認しておく(基本的には使用しているリソースに対するアドバイスを提供)

##・Systems Manager
①Configと組み合わせて非準拠のリソースに対して修正を実行できる(非準拠のリソースを検出するのはConfig、修正を実行するのがSystems Manager)

②それぞれの機能について何ができるか覚えておく
•実行日時の定義:Change Callender
•ドキュメント定義:Document Builder、SSMドキュメント(定義済)
•ドキュメント実行:Automation、RunCommand
•定期実行:ステートマネージャー、メンテンナンスウインドウ

##・CloudFormation
•Dependon属性で処理を繋げることが可能(RDSインスタンスの作成が完了してからEC2インスタンスを作成するなど)
•Mapping属性でリージョンを指定可能(AMIとリージョンを指定して展開)
•Deletion Policyでスタックが削除される前にリソースの保持、バックアップ

##その他
•インスタンスタイプの変更にまつわるELB、AutoScalling辺りの挙動
•ハードウェアモジュールを利用した暗号化にはHSM
•EC2のプレイスメントグループ
•Route53のルーティング
•CloudFront、Route53で選択するレコード(エイリアスレコード、CNAMEレコードなどの違い)
•Aurolaのバックアップ
•IAMロール、バケットポリシーなどの権限管理

試験ラボ

2問出ました。
それぞれ回答に30分近く掛かりました。
AWSは実務経験なく、ハンズオンもあまりこなしてきませんでしたが、文章を読みながらで何とか構築することが出来ました。

各設定に関してはかなり試行錯誤しながら回答したため、回答までの過程も採点対象であれば、あまりいい結果とは言えませんでした(最終的な回答としては自分なりに納得行くものができました)。

試験ラボはかなり画面がカクカクし、画面のスクロールなどでストレスを感じます。
CLIも使えるようですが私はマネージメントコンソールのみで回答しました。

#終わりに

結果としてギリギリの合格でした。
1問取りこぼしていたらおそらく不合格ですので、復習が必要だと思いました。

試験ラボは簡単なインフラストラクチャの構成や静的なWebサイトホスティングの構築程度はしたことがあったので、
解答する際にその辺の知識が参考になったと思います。
個人的には試験ラボの対策はそこまで時間を掛けなくても良いと思いました。
(ただ私の場合選択問題は20問程度間違えていた気がするので、試験ラボで助けられた気もしますが笑)

以上

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