python v2.7にはargparseという引数設定を簡単にするモジュールがあります。
これを使うと、pythonスクリプトが簡単にできるので、テンプレートを載せておきます。
# coding:utf-8
import argparse
if __name__ == '__main__':
parser = argparse.ArgumentParser(description='description')
parser.add_argument('arg1', type=int, help='integer argument')
parser.add_argument('arg2', type=str, help='string argument')
# -aや--allが指定されれば True, なければ False が args.all に格納される
parser.add_argument('-a', '--all', action='store_true')
parser.add_argument('--seeds', nargs=2, type=int, help='int options')
args = parser.parse_args()
your_method(args.arg1, args.arg2)
argparseの便利なところを挙げますと、
- args.arg1 のように指定した引数の名前(arg1)で、実際に入力された値を取得することが出来る
- 引数の型を指定し、間違っていたら通告してくれる
- descriptionやhelpが簡単に挿入できる
- add_argumentで名前を'--flg'というように、'-'を入れたら自動的にオプションとみなして処理してくれる
その他にも、多数の引数に対応できたり、引数をリストで束ねたりできるのですが、とりあえず簡単な説明で。