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「作りたいもの」が見つかるアイデア出しの基礎

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はじめに

「プログラミングの勉強を一通り終えた。技術も少しついてきた。よし、何かアプリを作ろう!」

…そう意気込んだものの、エディタを開く前に 「で、何を作ればいいんだ?」 と手が止まってしまった経験はありませんか?既存アプリの模写も勉強にはなりますが、せっかく作るなら世界に一つだけのアイデアを形にしたいですよね。

この記事では、作りたいものがない人向けに、作りたいものが見つかるアイデア出しの基礎をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

アイデア出しの進め方

アイデア出しのやり方は人によりますが、私は課題の調査と課題・アイデアの深堀りを交互に行うようにしています。順に見ていきましょう。

課題の調査

課題の解決策を出すには、課題について深く知る必要があります。また、課題が存在していることに気づかなければ、解決しようとも思わないでしょう。
そんな課題の調査ですが、「どうやって調査するんだ」という人もいるのではないでしょうか。そこで、私のよくしている調査を3つ紹介します。

1.資料、論文を読む

ネットにはいろんな資料や研究結果、論文などが転がっています。それらのデータや考察などから、「対象となるモノにはどんな課題があるんだろう」と課題を探していきます。
また、仮説を立てて、それについて調査する、というのも有効だと思います。
例)発達障害や精神疾患などに対する支援をしているスタッフは、地方で大幅に不足しているんじゃないか、など

2.当事者に聞き込みを行う

こちらもとても有効な調査方法ですね。課題を抱えている(またはそう思われる人)に直接聞き込みをすることで、「どんな悩みを抱えていて、それはどんな手段があれば解決できそうなのか」「既存のツールでは何が不満か」といった部分を手軽に知ることができます。

ただし、相手の貴重な時間をいただいて調査するため、以下の点には注意が必要です。

  • 事前に資料などを読み込んで、仮説を立てたり自分なりの考えをまとめたりする
  • 質問したいことは事前にまとめておく
  • 最大限の敬意を払う

3.自分の体験(当事者目線)から探す

資料や他人へのヒアリングも大切ですが、「自分が一番苦しんでいること」こそ、最強のアイデアの種になります。 「自分が不便だと感じていること」「長年コンプレックスに感じていること」はないでしょうか?

自分自身がターゲットであれば、詳細な調査をしなくても、課題の解像度は最初から高い状態です。 「自分一人が救われるアプリ」を突き詰めると、結果的に似た境遇の多くの人を救うアプリになることがよくあります。

課題・アイデアの深掘り

調べた情報を元に、課題やアイデアの深掘りを行っていきます。
私がやったことある手法は以下の通り。

  • ブレインストーミング(質より量を重視して出し切る)
  • 模造紙への書き出し(大きい紙へ自由に情報や考えを書き込み、関連性を見つける)
  • 1シート1アイデア(メモ帳1枚にアイデア1つをまとめて整理する)

各手法の詳細は検索すればたくさん出てくるので割愛しますが、重要なのは「新しい仮説やアイデアが出てきたら、また調査に戻る」ということです。
この「調査 ⇄ 深掘り」を繰り返すことで、アイデアはどんどん洗練されていきます。

アイデア出しのコツ

アイデア出しは、いくつかの点を意識するだけで格段にやりやすくなります。一つずつ見ていきましょう。

アイデアを否定しない

「そのアイデアは現実的じゃないんじゃない?」「他に似たようなアプリがありそうだけどなぁ」

そういった意見が出てくることもあるのではないでしょうか?せっかく出したアイデアを否定されると、誰しも悲しくなってしまうもの。出てきたアイデアはどんどん受け入れていきましょう。一見難しそうなアイデアでも、他のアイデアを出すときに参考になるかも...?

ペルソナ

アイデアを出す時には、ペルソナを設定することが大切だったりします。ペルソナとは、アイデアのターゲットとなる架空の人物像のこと。例えば、

ペルソナ設定例

  • 年齢・属性: 23歳、新社会人、男性
  • 居住: 地方都市のアパートで一人暮らし(一人っ子)
  • 趣味: スマホゲーム(月MAX1万の微課金勢)
  • 悩み: 初任給の使い道と、自炊の面倒くささに葛藤している

といった感じ。このように具体的に人物を決めることによって、ターゲットがどのような課題を抱えていて、どうすれば解決できるのかが自然と見えてきます。

どんなに小さなアイデアでも発信する

こんなアイデアでもいいのかな...

そんな風に考えること、ありませんか?
どんなアイデアでもいいんです!小さなアイデアでも、膨らませていけばきっと大きなアイデアに!臆せずどんなアイデアでも発信していくことが大切です。

おわりに

アイデア出しに「正解」はありません。だからこそ難しく、そして面白い工程でもあります。

ぜひ、恐れずにたくさんのアイデアを出して、自分だけのアプリ開発を楽しんでください!

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