人工言語を作るきっかけ
前の記事で話したことなのですが、漢字は見た目としての意味伝達性が高いけど、音の多様性が少ない。英語は、音の多様性が多いけど、文字の見た目に関しては見ただけじゃ情報として入ってきにくいというお話をしました。
また、日本語は漢字、ひらがな、カタカナで分担がされており、それぞれ文字としてパッと見たときに、何を示しているのか分かり易い。
漢字であれば抽象的・具体的な概念とかものに対しての記述が多いし、一方でひらがなは文法的な接着剤としての役割を担っていることが多い。
カタカナは文章の中で異質さを出す時に有効で、外来語や際立たせたい時に使われている。
掛け合わせたら強そう
そんな感じで(ダジャレじゃないよ)、漢字の見た目でパッとわかるよさ、日本語の分担するという性質、英語の音の多様性を全部組み合わせた言語があったら最強じゃね? ということで人工言語をつくってみようということになりました。
人工言語:oRoNiZAN
言語の名前を oRoNiZAN にしました。これは、地球から 118.3 億光年離れた(適当)地球型系外惑星 oRoNEi にすむヒューマノイドである、oRoNOiDE が話す言語として、oRoNiZAN という名前にしました。
oRoNiZAN であることが分かるシグネチャとともに、名詞が文章の中で一発で分かるように、この言葉をアルファベット転写した表記では、名詞が大文字と小文字の混合で表記されます(mixed casing)。mixed casing の用法にそこまでルールはありませんが、基本的に i は小文字、L は大文字です。あとは形容詞的な活用が頭についている場合は、小文字になります。
例えば、oRoNiZAN の 最初の o もそうです。
実際に oRoNiZAN で使われる漢字を作ってみる
文法もある程度作りました、VSO の順番になっています。なぜかというと情報の効率が良い配置になっているからです。この詳しい話はまた別の機会で。
それよりも、漢字の見た目を作るのが結構難しいので、今考えているアイデアを紹介します。
zoLpHaNoE(神託)
zoL は宇宙から
を分解すると、z が抽象的な「外」の概念を表す最小単位になっており、o は空間や広がりといった抽象概念を表す。 そのため、z と o を合わせた zo が宇宙を表します。 そこに L(〜から、〜由来のという抽象概念)が入ってくると、zoL で 宇宙から来た という形容詞になります。形容詞なのに、L が大文字なのは先ほどのルールの通りです。
pHaN は音
pHaN で音という意味です。これがなぜ音なのかという要素の分解はまだしていないですが、実際の発音として「ファン」が「音」っぽいなと思って決めました。
pHaNoE は 音 + 身体化
pHaN(音) + oE(身体化) になるので、pHaNoE は声。
ちなみに、pHaNoS は、pHaN + oS(道具化) になので、楽器。mo(温かい・柔らかいの抽象概念)+ pHaNoS(楽器) になると、mopHaNoS(ハープ) のことを指します。そんな118億光年も離れた系外惑星にハープがあんのかよって話だとは思いますが、楽器はあるはずなので、ハープみたいなものがあると思ってください。
次回もお楽しみに
次回は、oRoNiZAN の文法について話そうかと思います。
