Kubernetes公式マニュアル
勉強がてらにKubernetesの資料を翻訳してみます。
英語のスキルは無いので、きちんとソース元を参照下さい。
Dockerを使用してマルチノードKubernetesを起動する
note:マルチノード構成は、シングル構成より進んでいます。もしKubernetesの調査に興味が有るのであれば、そこから始めるのをおすすめします。
note:Docker 1.7.0で発生するバグがあります。Docker 1.6.2を導入するか、Docker 1.7.1を待って下さい。
目次
- 事前準備
- 概要
- Bootstrap Docker
- Masterノード
- Workerノードの追加
- クラスタのテスト
事前準備
- Dockerがインストールされたマシンが必要です
概要
このガイドは、2ノードのKubernetesクラスタで構成されています。MasterノードはAPIサーバーとオーケストレーター、WorkerノードはMasterからタスクを受け取ります。
あなたは、任意の数の大規模なクラスタを作成するWorkerノードを追加できます。
Bootstrap Docker
このガイドでは、2インスタンスのDockerデーモンを上げるパターンを使います。
1)bootstrap Dockerインスタンス(flanneldとetcdを起動するデーモン)
2)main Dockerインスタンス(Kubernetesとユザーのスケジュールされたコンテナ)
このパターンは必要です、なぜならflannelデーモンはKubernetesによって作成された全てのDockerコンテナの内部接続ネットワークの管理と設定を共有されるためです。
これを成し遂げるため、main Dockerデーモンとは別にbootstrap Dockerインスタンスを起動する必要があります。
しかしbootstrap Dockerインスタンスは、コンテナのデプロイと管理を簡単にしてくれるので、私達はbootstrap Dockerを用意します。
Masterノード
最初のステップはMasterノードの初期化です。
詳細な構成はここをみてください。
Workerノードの追加
Masterノードが起動したら、別のマシンにWorkerノードを追加できます。
詳細な構成はここをみてください。
クラスタのテスト
クラスタができたらテストをしましょう。
より完全なアプリケーションについては、exampleを参照してください。