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短縮URLとは

Last updated at Posted at 2020-09-04

短縮URLとは

長いURLを短くしたもの。

長いURL
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%AD%E7%B8%AEURL#%E5%A4%A7%E6%96%87%E5%AD%97%E3%83%BB%E5%B0%8F%E6%96%87%E5%AD%97%E3%81%AE%E5%8C%BA%E5%88%A5%E3%81%8C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E5%A0%B4%E5%90%88%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84

短縮URL
https://bit.ly/34wPwhT

URLが長くなる原因

基本的にURLとして使える文字は、英数字と一部の記号のみです1
英数字以外(日本語など)がURLにあると英数字にエンコードをしなければなりません。

例えば、上記の長いURLは、実際のサイトでは以下の様に表示されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/短縮URL#大文字・小文字の区別が必要である場合が多い
この様に日本語はエンコードされてしまう為、URLが見にくくなります。
しかし、短縮URLを使うとスッキリします。

仕組み

短縮URLサービスを提供している運営元が、実際のURLと短縮したURLを、運営元のサーバーに保存しています。
具体的な流れは図の通りです。
 1. 短縮URLを管理している運営サーバーにリクエストを送る。
 2. サーバーが実際のURLを返す(レスポンス)。
 3. 返ってきたURLにリクエストを送る(リダイレクト)。

スクリーンショット 2019-12-08 2.00.12.png

メリット

  • 見た目がスッキリする(長すぎるURLで画面が埋まらなくて済む)。
  • URLをベタ書きしなければいけない際に、デザイン崩れを防止できる。
  • 文字数制限のあるSNSやSMSで便利。
  • クリック率が上がる(らしい)2

デメリット

  • 実際のURLが分からない為、悪質なサイトかどうかの判断がつかない(具体例)
  • リダイレクトする為、表示が遅くなる。
  • 短縮URLのサービスが終了すると、その短縮URLはリンク切れになる34
  • 名刺やチラシなどの紙媒体は、サービス終了に伴う短縮URL変更に対応できない。
  • サービスが終了しない限り、作った短縮URLは消えない。

具体例

オススメの短縮URLサービス一覧

これらのサービスはアクセス解析もしてくれる優れものです。

また、Bitlyは世界的に有名ですが、一番悪用されている印象を受けます。短縮URLのデメリットを理解している人だと、Bitlyである時点でクリックしない可能性がありますので、控えた方がいかもしれません。

まとめ

確かに、長いURLが送られてくると「うわっ。。。」ってなりますし、クリックしにくいかもしれません。
しかし、先ほど述べた様にデメリットとして、どんなサイトか分からない という事があります。
フィッシング詐欺や、ブラウザクラッキング、Coinhiveの様なサイトかもしれません。

短縮URLは便利ですが、デメリットも理解して使いましょう!!!
Nortonみたいなセキュリティソフトをブラウザにインストールして使うことをお勧めします!!!

  1. https://www.ipentec.com/document/web-url-invalid-char

  2. https://www.dreamhive.co.jp/201408/2596

  3. ピクシブが提供していた短縮URLサービスが終了し、800万以上の短縮URLがリンク切れになった。 http://p.tl/

  4. https://japan.cnet.com/article/35107441/

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