2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

WindowsでCondaのPathを通す

Last updated at Posted at 2023-04-02
conda : 用語 'conda' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、または操作可能なプログラムの名前として認識されません。名前が正しく記述されていることを確認し、パスが含まれている場合はそのパスが正しいことを確認してから、再試行してください。
発生場所 行:1 文字:1
+ conda
+ ~~~~~
    + CategoryInfo          : ObjectNotFound: (conda:String) [], CommandNotFoundException
    + FullyQualifiedErrorId : CommandNotFoundException

エラーメッセージ長いねん。

condaって何? Path確認した?

くらいにしてくれ。

本編

自分はminiconda派なのでminiconda windows 64bitをここからインストール。

インストールは全部設定変えずにポチポチ連打。

一番重要なのはインストール先フォルダ
スクリーンショット 2023-04-02 230112.png

後で探せるようにだいたいの場所を把握しておく。

パスを通す

で、このままターミナルでcondaと打つと冒頭のエラー。

これはパスが通ってないから。

パスとは

パスとは
C:hoge/hogehoge/unko.exe

みたいに実行できるコマンドを

unko

だけで実行できるようにするもの。

要は実行ファイルまでの長ーい長ーい道のりをいちいち書かなくて良くなる。

言い換えると、システムに「お前ここのコマンドも自由に使って良いよ」とあらかじめ教えておくようなもの(つまりPathとはシステムが自由に使えるコマンドディレクトリの集合)

ここまで分かれば後は簡単。

システム環境変数のPathにインストール先ディレクトリ/Scriptsを追記すれば良い(ここにcondaの本体がある)

今回は便宜上C:/Users/hoge/miniconda3がインストール先だとするとPathに追記するのはC:/Users/hoge/miniconda3/Scriptsである。Pathはエクスプローラーで該当フォルダを見つけた後、右クリックでコピーができる。

image.png

Windows11左下の検索窓に「環境変数」と入れると環境変数の設定が出てきやがるので

スクリーンショット 2023-04-02 231525.png

そこからさらに右下の環境変数をクリック

スクリーンショット 2023-04-02 231639.png

上下にいっぱい変数が並ぶが、今回は「システム環境変数」の「Path」にしか興味がないのでこれを見つけ出し、編集を押す。
スクリーンショット 2023-04-02 232002.png

あとは右上の新規から先ほどコピーしたインストール先/Scriptsを追加

おわり

もう一度condaと打ち込み、クソ長ヘルプが出てきたら終了

image.png

無責任なトラブルシューティング

もし上記でできなかった場合、考えられる理由は

  1. 環境変数の更新がターミナルに反映されていない
  2. minicondaのバージョンが変わり、本体がScriptsの中にない
  3. コマンドプロンプトには反映されているPathがVScodeやその他ソフトでは反映されてない

永遠にconda initをしろと言われ、ターミナルを再帰しても「スクリプトの実行は許可されてない」的なエラーが出る場合は下の記事。.bashrcに該当するものがWindowsにないことが原因なのかな?

2
3
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?