はじめに
突然ですが皆様、日報は取られますでしょうか?私は取っています!
日々振り返りをし日報を書いていくことで、「学び」というデータが蓄積されていきます。個人だけでなくそれがチーム全体なら膨大なデータの量となっていきます。
私も日報を日々書き、学びを蓄積していっているのですが、多くなってくると見返すことが困難となってきますよね...そこで膨大なデータを整理し必要な学びを得たいなと考えました。
また、最近までこちらの記事のように新人への指導も行っており、指導を行いながら、自分もこんな感じで日報にアドバイスをもらえたらなあと考えることもありました。
さらに、C#も学習してC#の学びをアウトプットする機会でもあると思ったため日報アドバイスツールを開発しました!
動作例
こちらの画像のように日報が投稿されているとします。(テスト用なので日付や内容などは仮のものになります)
アプリを起動しボタンをクリックすると
特定期間の日報に書かれた[課題]を取得し、それらをカテゴライズ、それらに対するアドバイスをしてくれます。さらに収集した[課題]の中で最近のものをピックアップし総合したアドバイスもしてくれます!
利用前の前提・準備
- Slackの日報の形式
課題
{課題の内容}
となっていること
- Geminiの設定
以下でGeminiのAPIキーを取得します。
- Slackの設定
以下の記事を参考にSlackのAPIキーの発行とメッセージを取得したいチャンネルIDを確認します。
取得したGeminiのAPIキー、SlackのAPIキー、メッセージを取得したいSlackのチャンネルIDをアプリ内の以下のテキストブロックに入力し、OKボタンを押下します。
注意点
今回Geminiを用いています。簡単にAPIで自アプリにAIを組み込めるのは魅力なのですが、一点注意事項があります。公式ドキュメントにも学習に使われるとの記述があるため社内であったりプライベートなの情報はいれないように配慮する必要があります。
コード
学び
今回初めて、個人開発でアプリを第三者に公開するということを行いました。それにより初めに誰かに評価してもらうことの重要性 の学びを得ました。
公開しようといざ記事を書いている今も変更したい箇所が出てきてしまいました。設計、実装中は気づけなかった観点も多くあったのでその観点を初期の段階で見つけるためにも周りの方に評価してもらうのが大切だと思いました。
おわりに
改善点も多くあると思いますが、やはり自分の中で閉じずに公開するということはいいことだと思いました!よりよいもの、すこしでもよいものにしようと考えてしまいます。これからもこのようなアウトプットを繰り返しエンジニアとして成長してきたいと思います!最後までご覧いただきありがとうございました!