【無料でも使える!】GitLab 18.11でWikiがさらに使いやすくなりました
はじめに
2026年4月16日にリリースされたGitLab 18.11で、Wikiの操作性が改善されました。今回の改善は全エディション(Free/Premium/Ultimate)で利用可能で、GitLab.com、セルフマネージド、Dedicatedのすべての環境で使えます。
この記事では、特に日々の使い勝手に直結する2つの機能改善にフォーカスして、GitLabのWikiをもっと活用していただくためのポイントをご紹介します。
改善1: フローティングサイドバートグルが正式リリース
何が変わったの?
GitLab 18.11で、サイドバーを閉じた状態でスクロールしても、トグルボタンがフローティング表示され続ける機能が正式リリースされました(GitLab 18.9でベータ版として導入、18.11でフィーチャーフラグが削除され正式版に)。
なお、サイドバー自体の位置は、GitLab 18.6で既に右上から左上(サイドバーのすぐ隣)に移動済みです。
なぜ嬉しいの?
以前は、一度サイドバーを閉じてしまうと、再び開くためにページの一番上までスクロールし直す必要がありました。長いドキュメントを読んでいる途中で「あれ、別のページも確認したいな」と思っても、わざわざ上まで戻らなければならず、地味にストレスでした。
今回の改善により、どこまでスクロールしても、いつでもサイドバーを開き直せるようになりました。ページの途中で別のドキュメントを参照したくなったときも、すぐにサイドバーを開いてページ一覧を確認できます。
使い方のポイント
- サイドバーを閉じるときは、左上のトグルボタンをクリック
- 閉じた状態でページをスクロールしても、トグルボタンは常に見える位置にフローティング表示される
- 必要なときにすぐサイドバーを開けるので、集中して読みながらも他のページへの移動がスムーズ
改善2: プレビューモードで編集ボタンが固定表示に
何が変わったの?
Wikiページをプレビューモードで表示している際に、編集ボタンがスティッキー表示(固定表示) されるようになりました。スクロールしても、画面上部に編集ボタンが常に表示され続けます。
なぜ嬉しいの?
Wikiページをプレビューで確認しながら、「この部分、修正したいな」と気づくことはよくあります。以前は、編集ボタンを押すためだけに、わざわざページの一番上までスクロールバックする必要がありました。
今回の改善により、プレビュー中、ページのどこにいても、すぐに編集モードに切り替えられるようになりました。レンダリング結果を確認しながら、思いついたタイミングですぐに修正に移れます。
使い方のポイント
- プレビューモードでページを確認中、修正したい箇所を見つけたら、その場ですぐ「編集」をクリック
- 長いドキュメントでも、スクロール位置を気にせず編集に移行できる
- レビューと編集の切り替えがスムーズになり、ドキュメント作成の効率が向上
その他のWiki関連改善(18.6〜18.11)
GitLab 18.11に至るまで、Wikiには継続的に改善が加えられてきました。無料プランでも使える主な機能をいくつかご紹介します。
サイドバーの位置変更(18.6)
GitLab 18.6で、サイドバーがページ右上から左上に移動しました。これにより、サイドバーとトグルボタンが近くに配置され、操作の関連性が分かりやすくなりました。
テンプレート機能の充実(18.6, 18.10)
- 18.6: テンプレートや通常のページを以前のバージョンに復元する機能が追加
- 18.6: テンプレートから直接新しいページを作成可能に
- 18.10: トップバーから「新規Wikiページ」を作成できるショートカットが追加
サイドバーの機能改善(17.1〜17.2)
- 17.1: サイドバーでページタイトルによる検索が可能に
- 17.2: サイドバーの15項目制限が撤廃(現在は5000エントリまで表示可能)
まとめ:GitLabのWikiをもっと使いこなそう
今回ご紹介した2つの改善は、どちらも「日常的な使い勝手」に直結するものです。特に長いドキュメントを扱う際、スクロール位置を気にせずサイドバーの開閉や編集ができるようになったことで、作業効率が大きく向上します。
GitLabのWikiは、無料プランでもフル機能が使えます。プロジェクトのドキュメント管理、チーム内のナレッジ共有、個人的なメモまで、幅広い用途で活用できます。
ぜひGitLab 18.11で、より快適なWikiライフを楽しんでください。

