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感情を持ったガッチャモールオリジナルキャラを定義して、個性を持ったAIと対話してみた

Last updated at Posted at 2023-10-25

前回 の続きです。
今回は、 タイトルの通り個性を持ったAIと対話したいと思います。
利用するのはOpenAIのChatGPTのModel:GPT-4です。

今回のテーマ

・オリジナルAIキャラの定義
・AIキャラと対話
 ※ガッチャモール非公式キャラです

1. オリジナルキャラの準備をします

1-1. ペンギンをモチーフにしてみます
ChatGPT.gif


1-2. 出来上がったベースとなるペンギンに個性を追加します
「キャラクターの中心になる要素は、白衣を着て博士の帽子を被っていて、赤い縁のメガネをしている。」
ベタですけど。
ChatGPT01.gif


1-3. Bing Image Creatorを利用して出来たイメージがこちら
よりキャラをイメージしやすいように、1-2で出力した内容を利用し、画像生成AIにイメージを作ってもらいます。

chatgpt07.png
脇道に少し逸れましたが。。文字だけで会話するよりもイメージを作ることで対話しているような柔らかい印象を与えることが出来ると思います。
オリジナルキャラの名前は「Dr. ペンペン」です。


1-4. 「Dr. ペンペン」と対話するために、ChatGPTに特徴を設定します
ChatGPT02.png

2. AIキャラ「Dr. ペンペン」と初めての対話

2-1. ガッチャモールでガッチャをPLAYしてもらいます
ChatGPT03.png
外部ブラウザの特定のアクションは実行出来ないようですが、指定したURLへアクセスしたのか
ガッチャモールについての情報を収集したのか分かりませんが、ある程度理解した上での反応しています。


2-2. クーポンが見つからないユーザーを慰めてもらいます
ChatGPT04.png
大切なのはクーポンなのですが、、「楽しむ経験や、新しい発見が出来た」ことに着目させる点なんて、自分にはパッと出なそうです(笑)


2-3. ガッチャモールユーザーが喜んでもらえるイベントを考えてもらった
ChatGPT05.png
ユーザーには何がメリットなのか、補足もしてくれました。
アイデア出しや、アイデアのブラッシュアップにも十分使えそうです。
何度もブラッシュアップすることで、短時間でアイデアの精度を上げてくれます。

前回の記事で、ChatGPT自体は「感情を理解し経験する能力はありません」と返答がありましたが、感情について定義することで、感情を持ったAIシュミレーションが出来ました。
オリジナルキャラのイメージを生成AIで作成し、キャラにイメージを定義することで対話することも容易な時代になりました。
個々のユーザー毎に、PLAYしたことのあるガッチャ、取得・利用したことのあるクーポン情報をDBから取得し、AIがその情報を基にユーザと対話できるようなサービスも出来そうです。
記事作成が苦手な方は、資料作成も・企画出しも苦手なんでしょうね。ChatGPTとの向き合い方を理解出来ていないからだと思いますが、それすら気付いていないのでしょうね。
(時間の上手な使い方も苦手ですよね)

某氏がChatGPTの事を曖昧コンパイラと発言していたことを思い出しました。

最後に

少しでも参考になれば幸いです。
何歳からでもスキルは伸ばせます。
やる気次第です。

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