1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

私的手動ArchLinuxのインストール

1
Last updated at Posted at 2026-01-20

前置き

こんにちはフリさんです。今回は「archinstall」を使わず手動でArchLinuxをインストールします。
あくまでArchLinuxはすべて「自己責任」なので注意してインストールをしてください。
おすすめは仮想マシン

公式インストールガイド

以下はインストール内容及び検証環境です。

環境 今回の環境
iso ArchLinux2026-04-01
仮想マシン WMware Workstation Pro
meinパーティション ext4
DE KDE Plasma

Youtube版も合わせてご覧ください。
以下はYoutube版です。
※更新はQiitaのほうが早いためYoutube版は多少違う可能性がありますが何とかして最新にするので安心してください。

インストール環境構築

インターネット確認

ping archlinux.org

無線Wi-Fiを使用する場合はiwctlを使用してください。
詳細は以下の通り⇩

https://wiki.archlinux.jp/index.php/Iwd#iwctl

結果はこうなれば成功

❯ ping archlinux.org

PING archlinux.org (209.126.35.79) 56(84) バイトのデータ
64 バイト応答 送信元 209.126.35.79: icmp_seq=1 ttl=55 時間=29.8 ミリ秒
64 バイト応答 送信元 209.126.35.79: icmp_seq=2 ttl=55 時間=29.6 ミリ秒
64 バイト応答 送信元 209.126.35.79: icmp_seq=3 ttl=55 時間=28.9 ミリ秒
64 バイト応答 送信元 209.126.35.79: icmp_seq=4 ttl=55 時間=29.4 ミリ秒
^C
--- archlinux.org ping 統計 ---
送信パケット数 4, 受信パケット数 4, 0% packet loss, time 7100ms
rtt min/avg/max/mdev = 28.945/29.440/29.835/0.325 ms

USキーボードをJPキーボードに切り替える

そもそもUSキーボードの方は変えなくても良いですが、ほとんどの方は日本語キーボードなので以下のコマンドを打って日本語キーボードにしましょう。

loadkeys jp106

成功すると日本語キーボードになります。

{} ←これを打ってみると分かりやすいかも?正常にこれが打てたら成功

パーティーションを作る

今回は「cfdisk」を使用します。
(こっちの方がTUIでわかりやすい)
以下のコマンドを入力します。

lsblk

image.png

とりあえずストレージでかいものを選択してください

cfdisk /dev/???

???には先ほどのlsblkを見て判断してください。
見るべきなのはストレージが「sdaなのかvdaなのかnvme0n1なのか」です。

cfdisk /dev/sda
cfdisk /dev/vda
cfdisk /dev/nvme0n1

すると以下の画面になります。

image.png
基本GPTなのでGPTでいいと思います。
GPTを選択してEnterを押してください。

もし、あなた実機でインストールしている場合またはすでにパーティションがある場合は「Select label type」は表示されない場合もあります。でも基本gptなのでOK

すでにパーティションがあるユーザーは、パーティションをすべて削除してから真似をしてください。デュアルブートの方は削除すると片方のOSが吹き飛ぶ可能性もあるため注意してください。
この記事では完全インストールがメインなので、サポートはありません。
削除する方法はパーティションを選択された状態でDeleteボタンを矢印キーで選択し、エンターを押すだけです。
image.png

パーティションを削除すると、ストレージの中が完全に削除されます。
すでにパーティションがあるユーザーは慎重な作業を心がけましょう。

次に、NEWを押してパーティーションを作ります。
image.png

次に、「1G」と入力して1GBのパーティーションを作成します。
image.png

そうしたら、下キー(下矢印キー)を押して、左キー(左矢印キー)を押してNEWを選択
また最初に戻る...

先ほどの動作となんら変わりないので繰り返しです。
これを2回繰り返して、 4G , 残り全てを割り当ててください(以下の表参考に)

image.png

パーティーション 容量
1つ目のパーティーション 1G
2つ目のパーティーション 4G ※
3つ目のパーティーション のこり全て

2つ目のパーティーションはスワップです。どれぐらいのメモリー容量かによって変化するので自分に最適な容量を調べてみてください。仮想マシンとかの人は4Gとかあればなんとかなります。

私の場合設定でストレージを50GBにしたので、
1G
4G
45G
という一覧になります。

image.png
ちなみにここの名前が私の場合
「vda」という名前になってますが、「sda」とか「nvme0n」とか複数種類がありますが、
基本的に一番最後の数字が番号です。


パーティーションが作り終わったら、次は実際に書き込みをしてパーティーションを作ります。

Write を矢印キーで選択してEnterを押してください。
image.png

本当に書き込むか聞かれるので、「yes」と入力してください。
image.png

書き込みが終わったら、そのままQuitで終了してください。
image.png

パーティションをセットする

補足

パーティーションを作成しましたが、このままでは使えません。
パーティションは一種の区切りみたいなもので、今お店で仕切りを買っている所です。
しかし、その仕切りは組み立てタイプなので、あなたは今からその仕切りを組み立てていきます。
それが今からやる作業です。

以下のコマンドを打って、まず、パーティーションがしっかり作られているか確認してみましょう。

lsblk

image.png

こうなれば成功です。見るべき順はストレージ番号とサイズです。

ここでいうストレージ番号はsda1とかvda1とかのストレージの名前の一番最後についてる数字のこと

だいたい合ってたらOK

フォーマットする

次は、ルートパティーション(一番デカいパーティーション)をext4でフォーマットします。以下を入力

mkfs.ext4 /dev/あなたのパーティション[3]

「あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 mkfs.ext4 /dev/vda3 と書きます。

[結果]
image.png


次は、1Gに振ったパーティションをFat32でフォーマットします。

mkfs.fat -F 32 /dev/あなたのパーティション[1]

「あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 mkfs.fat -F 32 /dev/vda1 と書きます。

[結果]
image.png


次は最後のスワップをフォーマットします。
以下のコマンドを入力してください。

mkswap /dev/あなたのパーティション[2]

「あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 mkswap /dev/vda2 と書きます。

[結果]
image.png

マウントする

さて、先ほどの説明で行くと、あなたは仕切りの組み立てを完成できました。そこから仕切りを使うためにセットする必要がありますよね。なので今からマウント(セット)する作業をしていきます。

以下のコマンドを入力

mount /dev/あなたのパーティション[3] /mnt

「あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 mount /dev/vda3 /mnt と書きます。


セットアップに必要なディレクトリ(フォルダー)を作ります。

mkdir -p /mnt/boot/efi

次はefiをマウントします。

mount /dev/あなたのパーティション[1] /mnt/boot/efi

あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 mount /dev/vda1 /mnt/boot/efi と書きます。


次はスワップをマウントします。
以下のコマンドを入力してください。

swapon /dev/あなたのパーティション[2]

あなたのパーティション」は以下の部分を真似してください。
image.png

なので私の場合 swapon /dev/vda2


パーティションを見てみよう。

image.png

こうなってれば成功!
見るところは [MOUMTPOINS]だよあと[NAME]

必要なツールのインストール

ここで長いコマンドなので頑張って打ってください。
私もこれ、書いてるので皆さんも頑張って。

pacstrap /mnt base linux linux-firmware sof-firmware base-devel grub efibootmgr networkmanager vim

ながーーーーい。インストールです。待ってください。

fstab

完成したストレージですが、bootするためにどのように起動するのか、場所は?という指示がないと起動できないのでfstabの設定をしていきます。

genfstab /mnt

[結果]
image.png

次にその指示書を書き込んでいきます。

genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstab

chroot

いままではisoで動かしていましたが、これから実際インストールされた一時的なArchLinuxに入りこんで設定をしていきます。

arch-chroot /mnt

タイムゾーンを設定

現在のシステム時間はUTC(国際的な時間)になってるので日本時間にしたいと思います。
その前に今の時間を見てみましょう。

date

image.png

こんな感じに後ろに [UTC]と書いてたら修正しましょう。

ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

これを実行下あとに以下のコマンドをして日本時間(JST)になってることを確認してください。

date

image.png

ハードウェア時間も同期したいので、

hwclock --systohc

ローカリゼーション

基本、英語と日本語を使うので、2つの言語を追加してきます。
Vimを使っていきます。先ほどのpacstrapの時にインストールしてます。

vim /etc/locale.gen

一覧みたいな画面に切り替わったら成功です。
下キーを押して、

en_US.UTF-8 UTF-8

を見つけてください。
見つけたら、頭文字の [#]を削除しましょう。
Vimの場合 [i]を押して挿入モードにしてから消すことができます。

同様に日本語も使いたいので、以下を見つけて下さい

ja_JP.UTF-8 UTF-8

同じ方法で # を消してください。

ESCキーを押してノーマルモードにしてから

:wq

を入力して保存して終了をしてください。

結構似てるものたとえば
[ja_JP.EUC-JP EUC-JP]
などありますが、基本 [UTF-8]の方を選んでください。

以下のコマンドでしっかり出来てるかチェックできます。

locale-gen

先ほどの2つ
・en_US.UTF-8 UTF-8
・ja_JP.UTF-8 UTF-8
が出てこれば成功です。
image.png
loadkeys jp106


また別のconfファイルにシステムの言語を設定します。
日本語が良い方でも、ここは英語を使用を使用します。

echo 'LANG=en_US.UTF-8' >> /etc/locale.conf

次はキーボード言語を書きます。
日本語キーボードの方はこちら

echo 'KEYMAP=jp106' >> /etc/vconsole.conf

hostname

ホスト名を書きます。何も思いつかない人は"archlinux"とかでもいいと思います。

echo 'archlinux' >> /etc/hostname

rootのパスワード

passwd

New password:と聞かれるので、好きなパスワードを決めて
も一度同じパスワードを入力します。
最後にサクセスフリーと出たら成功。

Userの追加

useradd -m -G wheel -s /bin/bash yourname

[yourname]には好きなユーザーネームを入れてOK

passwd yourname

さっき作ったユーザーのパスワードを設定

[yourname]はさっき決めた名前を入力

sudoの設定

EDITOR=vim visudo

wheelを見つけたいので、以下のコマンドで検索します。

/wheel

[#]wheel ALL=(ALL:ALL) ALL

の#の部分を消します。消す際は[i]を押して挿入モードにしてから消してください。
ESCを押して、ノーマルモードにしてから以下を入力して保存して終了をします。

こうなればOK

image.png

:wq

userを使ってみる

su yourname

これで先ほど作ったユーザーにログインできます。
先ほど作ったパスワードを入力するとユーザーにログイン出来ます。

sudoを使ってみよう

sudo pacman -Syu

これを入力してシステムを更新してみましょう。
これで実行できた場合成功しています。
できない場合は見直してみましょう。

ネットワークマネージャーを起動

まずは、Userから抜けます。抜ける場合は

exit

rootユーザーになればOK

ネットワークマネージャーを起動します。

systemctl enable NetworkManager

[結果]
image.png

grubの設定

grubのインストールをする

grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot/efi --bootloader-id=GRUB

No error だったら成功!
[結果]
スクリーンショット_20260206_202219.png

grubのconfigをイジる

これは設定ファイルを自動生成するコマンド

grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

[done]が出れば成功!
image.png

chrootの終了

chrootにはもう用済みなので、抜けます。

exit

また、マウントも一旦すべてアンマウントします。

umount -a

エラーが出ますが、確実な方法なので、気にしないでください。

再起動

reboot

起動する

image.png
これがGrubです。何もしないとそのままArchLinuxを起動します。

userにログインする。

archlinux login: yourname
Password:

これらを打ったらArchLinux自体のインストールは終了です。
また、先ほど起動したネットワークマネージャーが動いてるのかを見たいので
pingしていきます。

ping archlinux.org

こうなればOK

image.png

pingをしようとして

bash: ping: command not found

というエラーが起きたら以下のコマンドで追加して下さい。

sudo pacman -S iputils

KDE Plasmaのインストール

今回はKDE Plasmaをインストールしていきます。

sudo pacman -S plasma sddm firefox dolphin konsole

今回のKDEは必要最低限のKDE Plasmaで、色々入ったバージョンのKDE Plasmaの場合いろんなコマンドがあるので調べてみてね。

SDDMの準備

KDEの場合SDDMを使うので、起動時自動でSDDMを起動できるように設定しましょう。

sudo systemctl enable sddm.service
sudo systemctl start sddm.service

reboot

スタートすると勝手にこの画面に来ますが、赤矢印の矢印ボタンを押すと再起動できます。
再起動しましょう。
image.png

KDE Plasmaにログイン

image.png

ここにパスワードを打って、ログインしてみましょう。

コンプリート

image.png

ようこそKDE Plasmaへ!

ここからは、好きなアプリやソフトウェアをインストールしてみたり日本語入力をしてみたり色々いじってみてください!!

最後に

ここまで、お疲れ様でした!!
個人的に気分がのったらここから先のカスタマイズも紹介していこうと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました!

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?