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AtCoderで手早く茶色になるための言語的知識 覚書(Python3)

Last updated at Posted at 2020-02-27

覚書です。自分がつまづいたことを付記していきます。

入出力

  • EOF reading lineが出る時は、入力ループを回す回数を間違えていないかチェックしよう

for a in array:
    print(*a)

で2次元配列をアンパック。

  • 改行して要素出力するなら普通に
for i in I:
    print(i)
  • 最後の1文字だけ出力されない、という時は最後の改行を忘れているのかもしれません。チェック。

zipを使いこなす

  • B=zip(*A)でAの列を行と化すことができる。zipオブジェクトなので、printする場合はアンパック。
A=[[0,0,0,0],[1,2,3,4],[3,4,5,6]]
C=zip(*A)

# だめな例 print(C)
# よい例
for i in C:
    print(*i)
"""
0 1 3
0 2 4
0 3 5
0 4 6
"""
  • zip(*A)は2度繰り返すと元に戻ることを覚えておこう。列単位で操作して元の形に戻す時に使う。提出

  • 文字列の2次元配列を90度時計回りに回転させて出力。難。提出

for i in zip(*s): # i列目の要素について一括操作
    # 後ろから参照することで90度回転した行列が作れる。空白なしでアンパック
    print(*i[::-1], sep='') 

リスト内包表記

  • min,ループ,sumを内包表記で一気に書く。
sum([min(A[i]-A[i-1],T) for i in range(1,N)])

サンプルコードは、n円ぴったりになる4円玉と7円玉(100枚が上限)の組み合わせがあるかどうかという問題。

print('Yes' if n in [4*x+7*y for x in range(101) for y in range(101)] else 'No')
l=[i for i in l if i not in ['a','i','u','e','o']]

で、['a','i','u','e','o']に入っていない要素をlから抹消。かぶりをすべて消すためにはremove()ではなくこうした内包表記を使用。

ゼロ埋め

  • str.zfill(n)でn桁のゼロ埋め。
  • "%06d%06d" % (p, q)で、int型のpとqについて6桁のゼロ埋めを行った文字列を出力

itertoolsを使いこなす

  • itertools.permutationsで順列生成。提出

  • combinationを選んでそれらに対して処理をするとき:

for a, b, c in combinations(list_l, 3):
    hoge

collections.Counter

  • dict型のメソッドが使える
# iはkeyを参照する
for i in Counter(S):

# valueを参照
Counter(S)[i]

アンパック

変数数<=要素数のとき、*変数名で、要素がリストとしてまとめて代入される。

t = (0, 1, 2, 3, 4)
a, b, *c = t
# a == 0
# b == 1
# c == [2, 3, 4]

# ls = list(set(arr))と等価
*ls, = set(arr)  

その他

  • minの更新。forの中にif文を書く手間は省く。
ans=10**9
for i in ...:
    ans=min(ans, hoge)
  • 複数の文字列の間で同じ種類の文字が何個あるか→set型にし、intersectionとってlenを測る。提出
print(max(len(set(s[:i])&set(s[i:])) for i in range(n)))
  • 型変換可能か判定→例外処理で書く
try:
    int(s)
except:
    print('No')

sがint型に変換できないなら'No'とプリントしている。

  • 文字列型も大小比較できます! 大きい方が辞書で後ろに来る。
  • for all文とexist文をall()関数およびany()関数で書けます。

例:Aの全ての要素が偶数である限り処理をする。

while all(i%2==0 for i in A):
    hoge
  • or は左側がFalseの場合右側を返す。

    • 例:set(lowercase)にのみ含まれているものの集合のmin、あるいはそれがなければ['None']のmin(つまり'None')を返せ。提出
print(min(set(lowercase)-set(s) or ['None']))
  • 多次元配列のスライスはNumpyを使おう。ただ、同一性判定などのときに(A==B).all()などと書く必要があることに注意。提出

  • 誤差が出るので根号は2乗するなりそれを2回繰り返すなりして外しましょう。cf. パナソニックプログラミングコンテスト2020 C - Sqrt Inequality

  • np.argsort(A)で、配列Aをvalueでソートしたときのindexの配列を取得。

N=int(input())
S=[''.join(sorted(input())) for i in range(N)]
C=Counter(S)
print(sum(i*(i-1)//2 for i in C.values()))
  • rangeの逆順は組み込み関数reversed()を使おう。
print(list(reversed(range(3, 10, 2))))
# [9, 7, 5, 3]
  • np.rot90(d)でndarrayを回転。

  • enumerate関数で配列のインデックス番号, 要素を取得できる。

  • 2番目に大きな値をリストから取得→set型、sort、-2でインデックス参照。

n=int(input())
l=[int(input()) for _ in range(n)]
print(sorted(set(l))[-2])
  • 与えられたリストSの[l-1:r]の範囲の部分文字列を反転。S[l-1:r][::-1]で当該部分を反転して、それを代入。
S=list(input())

l,r=map(int,input().split())
S[l-1:r]=S[l-1:r][::-1]

# リストをアンパック。そのさい空白除去。''.join(S)よりこっちにしたい
print(*S,sep='') 
  • int型nについてif n=='1'などと書かない。if n==1

  • max関数について、空リストをとったときに0を返すように指定。max(iterable, default = 0)

  • 多次元リストの要素に処理するfor文

for [p,y] in data:
hoge


* 文字列についても`in`判定できる。

```Python
# こうは書かない
if i != 'M' and i != 'A' and i != 'R' and i != 'C' and i != 'H':

# こう書く
if i not in 'MARCH':
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