##Google hangouts ChatのWebhookを使ったメッセージ送信について
自分の職場はイケてるITな職場ではないのでSlackなぞ使っておらず、Googleのhangoutsをたまに利用するくらい(しかも昼飯のお誘いくらいしか使ってないorz)ほど情弱なのだが。なんでも有償のG Suiteには、Google hangoutsの後継ツールとしてGoogle hangouts Chatというのがあるらしく。Slack上でAPIを使って何か業務で有益な情報を自動で投稿させるのと同じイメージで、Google hangouts Chatで、例えばpythonプログラムから定期的に何かメッセージを送信するといったことが可能。ということで情弱脱出をもくろみ、Google hangouts ChatのBotを作成することにしてみた。
# encoding: utf-8
from datetime import datetime
import requests
webhook_url = 'https://chat.googleapis.com/ABCDEFG******(中略)******XYZ'
tdy = datetime.now().strftime("%Y/%m/%d %H:%M:%S")
response = requests.post(
webhook_url,
json={"text": "botから送信テスト\n"+str(tdy)}
)
Google hangouts Chatのチャットルームやユーザーには「Webhook」が用意されていて、任意のチャットルームやユーザーの「Webhook」のURLを指定して、requestsを使ってそのWebhookに対してJSONファイルをPOSTしてあげればメッセージを送信することが可能。
ちなみにメッセージ文に、改行(|n)や太字(**)も入れることが可能。またメッセージ文中に、リンクURLも含めることも可能。
応用編
ビジネスチャットでどういうものを自動でBOTに投稿させてあげれば諸々ハッピーになれるのかいろいろ考えた際に、例えば今日の日経平均の値などを、前場終了の11:30と後場終了(大引け)の15:00に自動投稿させようかなとも思ったのだが。さしあたり前回作成した当日EDINETに提出された新規上場会社の有価証券届出書(新規公開時)を定点観測するプログラムを少し改良して、15時ちょい過ぎくらいに巡回結果をGoogle hangouts Chatに投稿することにしてみた。
※本日上場が決まったレオスキャピタルだとこんなイメージ。ていうかレオスキャピタル上場するんすかそうですか。