0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

iTunesで「PC容量不足」となりiPhoneをバックアップできない時の解決策

0
Posted at

はじめに

iPhoneをバックアップしようとした際、iTunesで次のようなエラーが表示されることがあります。

このコンピュータで十分な空き領域が利用できないため、iPhoneをバックアップできませんでした。

itunes-no-enough-storage.png
このエラーは、WindowsやMacのストレージ容量が不足している場合によく発生します。

特にiPhoneの容量が128GBや256GB以上になると、バックアップファイルも非常に大きくなるため、Cドライブやシステムディスクの空き容量が不足しやすくなります。

この記事では、iTunesバックアップの容量不足を解決する方法を、難易度別に紹介します。

原因:iTunesはバックアップをシステムドライブへ保存する

Windows版iTunesでは、バックアップデータは通常Cドライブ内のMobileSyncフォルダへ保存されます。

そのため、

  • Cドライブの空き容量が少ない
  • 古いバックアップが残っている
  • SSD容量が小さい

といった環境では、バックアップが途中で失敗することがあります。

まずは保存先の容量不足を疑ってみましょう。

方法1:バックアップ先をDドライブや外付けSSDへ変更できるソフトを利用する

もっとも簡単な方法は、バックアップ保存先を自由に指定できるソフトを利用することです。

例えばFoneToolでは、

  • Dドライブ
  • 外付けHDD
  • 外付けSSD
  • USBメモリ

など、任意の場所へバックアップを保存できます。

iTunesのようにシステムドライブへ固定されないため、容量不足を回避しやすくなります。

FoneToolの特徴

  • バックアップ保存場所を自由に選択できる
  • 写真・動画・連絡先だけなど個別バックアップに対応
  • フルバックアップにも対応
  • 高速バックアップ
  • シンプルな操作画面

バックアップ手順

  1. iPhoneをPCへ接続する

  2. FoneToolを起動する

  3. 「フォンバックアップ」を選択する

  4. 「個別バックアップ」または「完全バックアップ」を選ぶfull-backup-free.png

  5. 保存先をDドライブまたは外付けストレージへ変更する

  6. 「バックアップ開始」をクリックするfree-start.png

iTunesの保存先変更より簡単に利用できます。

方法2:不要なiTunesバックアップを削除する

以前作成したバックアップが残っている場合、それが容量不足の原因になっていることがあります。

iTunesから削除する

  1. iTunesを開く
  2. 「編集」
  3. 「環境設定」
  4. 「デバイス」

ここから不要なバックアップを削除できます。delete-itunes-old-backup-version.png

フォルダから直接削除する

Windowsでは以下の場所にバックアップが保存されています。

%appdata%\Apple Computer\MobileSync\Backup

Microsoft Store版では、

%userprofile%\Apple\MobileSync\Backup

の場合もあります。

不要なバックアップを削除すると、大きな空き容量を確保できることがあります。

削除前に必要なバックアップではないことを確認しましょう。

方法3:PCの空き容量を増やす

バックアップ容量より十分な空き容量がない場合は、PC側の不要ファイルを整理します。

ディスククリーンアップを実行する

Windows標準のディスククリーンアップでは、

  • 一時ファイル
  • Windows Updateファイル
  • ごみ箱
  • キャッシュ

などを削除できます。

一時ファイルを削除する

設定画面から

設定
↓
システム
↓
ストレージ
↓
一時ファイル

を開き、不要データを削除します。

不要なアプリをアンインストールする

容量を多く使用しているゲームや利用していないソフトを削除すると、大きく空き容量を増やせる場合があります。

Dドライブへ移動できるアプリであれば、移動するだけでも効果があります。

方法4:iTunesのバックアップ保存先をDドライブへ変更する

iTunesには保存先変更機能がありません。

そのため、Windowsのシンボリックリンクを利用して保存先を変更する方法があります。

この方法はコマンド操作が必要になるため、ある程度Windowsに慣れている方向けです。

手順概要

  1. Dドライブに保存用フォルダを作成する

D:\iTunesBackup
  1. 現在のBackupフォルダを移動または削除する

  2. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動する

  3. 次のコマンドを実行する

mklink /d "%appdata%\Apple Computer\MobileSync\Backup" "D:\iTunesBackup"

Microsoft Store版の場合

mklink /d "%userprofile%\Apple\MobileSync\Backup" "D:\iTunesBackup"

リンクが正常に作成されると、iTunesはCドライブではなくDドライブへバックアップを保存するようになります。

どの方法がおすすめ?

方法 難易度 おすすめ度
FoneToolを利用する ★☆☆ ★★★★★
古いバックアップ削除 ★☆☆ ★★★★☆
PC容量を整理する ★★☆ ★★★★☆
シンボリックリンクを作成 ★★★ ★★★☆☆

まとめ

iTunesで「このコンピュータで十分な空き領域が利用できないため、iPhoneをバックアップできませんでした」と表示される原因の多くは、システムドライブの容量不足です。

対処方法としては、

  • バックアップ保存先を変更できるツールを利用する
  • 古いバックアップを削除する
  • Windowsの不要ファイルを整理する
  • シンボリックリンクで保存先を変更する

といった方法があります。

特にバックアップ先を自由に指定できる環境を用意しておくと、今後も容量不足を気にせずバックアップを続けられるため、長期的な運用もしやすくなります。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?