Windows10が2025/10でサポート切れになりますので、職場で使っているPCを更新しました。
「サポート切れ」は使ってはいけないというセキュリティーポリシーのために、PCを更新することになりました。
そもそも、バグフィックスやいらない機能の追加が「サポート」なのかと疑問に思います。
OSの設定を行い、各種ソフトウエアーをインストールしましたが、 Docker Desktop だけうまく動きませんでした。
症状としては、
docker pull image
でイメージを引いてくれるのですが、
docker compose build
では、イメージを引っ張ってきてくれず、エラーがでてしまいます。

公式ホームページを見ても、インターネットでの検索で調べても、ChatGPTなどのLLMでの問い合わせをしても、なかなか解決しません。
おそらく、Dockerのバージョンが違う、OSが違うなどが影響があると思います。
ほとんど諦めてかけていたところ、偶然うまくいきましたので、参考までに記事を上げます。
実行環境
PCやソフトの諸元です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows11 Home 24H2 |
| CPU | Core i3-1210 |
| Docker Desktop | 4.47 |
| インターネット接続 | プロキシ経由 |
| WSL | ver.2 , docker-desktop |
事務用なので大したスペックではありません。
Docker Desktopの諸元です。

ほとんど同じ環境で自宅(プロキシなし)ならば、全く問題なく動きましたので、プロキシが問題です。
Docker Desktopのインストール
Dockerの公式サイトから、Windows版AMDのインストーラーをダウンロードし実行します。
インストーラーが、WSLなどのセットアップをしてくれますので、特にすることはありませんが、WSLのアップデートだけはしておきます。
WSL --update
WSLの諸元です。

Ubuntuなどのディストリビューションは使いません。
公式にあるとおり、Docker Desktopにプロキシサーバーを登録しておきます。

ここまでは問題なく進みます。
Docker Desktopでイメージを検索すればたくさんの情報がでてきます。
しかし、
docker compose build
としても、イメージを引っ張ってきてくれず、エラーがでました。
ネット検索で出てくる情報をもとに、設定を変えたり、Linuxディストリビューションを変えたりしましたが、DOS窓ではうまく動いてくれませんでした。
Ubuntuなどのディストリビューションを設定して、Linuxの中で動かしたり、compose.ymlの中で環境を設定したりすればうまく動くことがありました。
また、docker pull や docker desktop でイメージを引っ張ってローカルに保存しておくと、 docker compose build コマンドが動きました。
でも、DOS窓を使いたかった……
結果的にうまく行った方法
試行錯誤しましたが、環境変数でプロキシを設定たらうまく動きました。
公式をよく読めば書いてあることかもしれません
Windowsの環境変数で、HTTP_PROXYとHTTPS_PROXYを設定します。


プロキシサーバーにIDとパスワードが必要な場合は、
http://id:password@address:port
です。
この設定だけで docker compose build がうまく動きました。

拍子抜けです。
まとめ
Windowsの環境変数を設定すれば良いという話でした。
他の環境でもうまくいくとは限りませんが参考にしてください。