はじめに
今回は、技術的な実装記事ではなく、AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)に合格するまでの学習についてまとめます。
私は26新卒で、現在インフラやクラウド技術など様々な分野を学習しています。
これまでAWSを本格的に触った経験はほとんどなく、最初はVPCやIAM、CloudFrontなどの単語を見ても「何をしているサービスなのか」が全く分かりませんでした。
特にCLFを取得するために勉強をし始めた時は、
サービス名が多すぎる
似たような名前が多い
何と何が繋がっているのか分からない
という状態で、かなり混乱していました。
ただ、学習を進める中で、「単語暗記」ではなく「役割」や「構成」で考えるようになってから、少しずつ理解できるようになりました。
今回は、そんな自分がCLF合格までにやっていたことを書いていきます。
最初につまずいたこと
サービス名がとにかく多い
最初に一番驚いたのは、AWSのサービス数の多さでした。
EC2、S3、IAM、VPC、CloudFront、Route 53、RDS、Lambda…。
最初はなにがなんだか、なんでこんな数あるんだ!と、飽和状態でした。
さらに、
CloudFront
Global Accelerator
のように、「速いんでしょ、何が違うの?」となるような初学者からすると似たようなサービスも多く、かなり混乱しました。
効果があった勉強法
完成形から逆算して考える
途中からかなり意識していたのが、「完成形から逆算する」ことでした。
例えば、
「Webサービスを公開したい」
という完成形を先に考えて、
ユーザーはどこからアクセスする?
サーバーはどこに置く?
データはどこに保存する?
外部公開するのはどこ?
内部だけにしたいものは?
という形で整理すると、サービス同士の役割が見えやすくなりました。
単体のサービス名だけを見るより、「システム全体の中で何をしているか」を考えた方が理解しやすかったです。
構成図を見る
文章だけだと理解が難しかったので、構成図をかなり見るようにしていました。
特に、
どこがインターネットに繋がっているか
どこが内部ネットワークか
通信がどの方向に流れるか
を図で見ると、かなり整理しやすかったです。
AWSは「サービス単体」より、「組み合わせ」で考える技術だと感じました。
“分からないのが普通”で進める
最初は、「全部理解してから次へ進まないと」と思っていました。
ただ実際は、最初から完璧に理解するのはかなり難しいです。
なので途中からは、
「今は何となくでもOK」
「何回も見るうちに繋がる」
くらいの感覚で進めるようにしました。
実際、一度理解できなかった内容でも、後から構成図や別サービスを学んだタイミングで急に繋がることが多かったです。
ChatGPTなどのAIを使用し、疑問を答えてもらう
もちろん、すべてが正しいわけではないですが、過去問を解いているときに出てきた疑問や、なぜこっちのサービスじゃダメなのか。という疑問をぶつけても丁寧に回答が返ってきます。
このおかげで、逐一調べなければいけない疑問を解消するという時間を短縮し、自分の中に落とし込めたと感じます。
また、4択問題なども作成してくれるため、非常に役立つ相棒として今回は使用していました。
試験を受けて感じたこと
CLFは初心者向け資格と言われていますが、単純な暗記だけでは少し厳しいと感じました。
もちろんサービス名を覚えることも大事ですが、それ以上に、
「なぜそのサービスを使うのか」
「どんな場面で使うのか」
を理解していると、問題が解きやすくなる印象がありました。
また、AWSは単体サービスというより、
「どう組み合わせてシステムを作るか」
を考える世界なのだと感じました。
これから
今回CLFに合格できたことで、AWSやインフラに対する苦手意識はかなり減りました。
もちろん、まだ分からないことは多いですが、以前より構成図を見た時に「何をしているのか」を少しずつ理解できるようになった実感があります。
次はSAA(Solutions Architect Associate)の取得を目標に、さらに構成理解や設計について学んでいきたいと思っています。
また、自分がAWSをどう例えて理解していたかについては、別記事にまとめています。
同じようにAWS初学習者の方の参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。