Flask:PythonのWebアプリケーションフレームワークの1つ。他にもDjnagoなどがある。
Webフレームワーク:ウェブサイトやウェブアプリケーションを作るための機能を提供。容易にWebアプリケーションを作ることができる。
- 手順1
ターミナルに pip install flask と入力。
※pip の version について
最初は pip の version が古いのでアップデートせよと表示された。
表示されている結果に従ってアップデートすればよい。
- 手順2
ターミナルに pip freeze と入力。
これで何がどういう version でインストールされているか確認できる。
自分の場合、次のように表示された。
astroid==2.9.3
click==8.0.3
colorama==0.4.4
Flask==2.0.2
isort==5.10.1
itsdangerous==2.0.1
Jinja2==3.0.3
lazy-object-proxy==1.7.1
MarkupSafe==2.0.1
mccabe==0.6.1
platformdirs==2.5.0
pylint==2.12.2
toml==0.10.2
Werkzeug==2.0.3
wrapt==1.13.3
このclick==8.0.3、Flask==2.0.2、Jinja2==3.0.3、Werkzeug==2.0.3などが入っていることが確認できれば良い。
- 手順3
hogehoge.py ファイルを作り保存する。
ここでは以下のモノを試した。
from flask import Flask
app = Flask(__name__)
@app.route("/") #当然ここでの app は2行目の app を受けて。2行目が hoge = Flask... であれば @hoge.route(...) とする。
def hello_world():
return"<p>Hello, World!</p>"
コード説明
1行目:flask というパッケージから Flask というクラスを improt
2行目:Flask クラスのインスタンス app を作成
3行目:ルーティング、つまり URL と処理を対応づける。URL と funciton を紐付け。route() を用いる。
ここでは、http://xxx 以降のURLパスを "/" と指定
4行目:その URL がリクエストされたときに、それを処理する関数 hello_world を定義
5行目:関数の中身
- 手順4
ターミナルに $env:FLASK_APP="hogehoge.py" と入力後 flask run と入力。
※使用環境 Windows + PowerShell
その他の環境に関してはflask公式サイト https://flask-docs-ja.readthedocs.io/en/latest/quickstart/ を参照。
出力結果
* Serving Flask app 'hogehoge.py' (lazy loading)
* Environment: production
WARNING: This is a development server. Do not use it in a production deployment.
Use a production WSGI server instead.
* Debug mode: off
* Running on http://127.0.0.1:5000/ (Press CTRL+C to quit)
この http: ... をクリックして立ち上がったブラウザに Hello, World! と表示されていればOK!