環境
MacBook Air 2020
macOS Mnterey 12.0.1
用意するもの
1.XQuartz
https://www.xquartz.org/index.html
(今回はver2.8.1)
2.Homebrew
(分からない人はググってね)
WINEのインストール
公式サイトからダウンロードしようとしたものの、起動すると32ビットだから使えませんとMacBookに怒られてしまう。
https://dl.winehq.org/wine-builds/macosx/download.html
色々調べてみるとbrewでインストールできるらしい。
$ brew install --cask --no-quarantine gcenx/wine/wine-crossover
wine-6.0をインストール。
アプリケーションにWine Ceossoverが!!
#A5M2を起動
言うまでもなくインストール
https://a5m2.mmatsubara.com/
ダウンロードしてきた.exeから右クリックでWineで開く(ダブルクリックでも開く)
そうすると...
お、お豆腐!!!泣
どうやら文字化けするらしい。。。
#文字化け解消
ターミナルで$ brew install wget
を入力し、wgetをインストール。
~/Downloads ディレクトリに移動し、wgetコマンドでwinetricksを取得。
https://github.com/Winetricks/winetricks
$ wget https://raw.githubusercontent.com/Winetricks/winetricks/master/src/winetricks
参考にさせてもらった記事ではここでwinetricksと入力すれば起動すると書いてあったが、起動せず、、、。
試しにBrewでインストールしてみた。
$ brew install winetricks
そうするwinetricks
コマンドの使用が可能になった!
最後にフォントの設定。
以下どちらかのコマンドを入力。(今回自分が入れたのはcjkfontsの方)
$ winetricks fakejapanese_ipamona
$ winetricks cjkfonts
そして改めてA5M2を起動すると。。。
文字化けしなくなってた!!
#ハマった点
A5M2が起動するまではスイスイできたが、文字化けを治す方がかなり時間がかかった。
winetricksのコマンドを打つ時に以下のエラーが出て起動せず。
please retest in a clean 32-bit WINEPREFIX before reporting a bug
調べてみるとバージョンんが〜とか、WINEPREFIXが〜と難しいことが色々書いてあった。
Wineの仮想Cドライブやレジストリは、通常[ホームディレクトリ]/.wine/というディレクトリの中に一緒に格納されているらしく、最初にインストローラーで入れた際
の32bit版の同名ファイルが存在していたのが原因ぽく、該当フォルダの名前を変更したら動いた。
何はともあれ、これで私用のMacBookでも使い慣れたA5M2を使用できる様になったので、開発が捗りますなあ。
#参考にさせて頂いたサイト
https://qiita.com/jibril/items/5041cf8921df996cca17
https://bigmoro.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-2f6bff.html
https://kakurasan.blogspot.com/2015/06/manage-winapps-using-wineprefixes.html