はじめに
セキュリティ学習用にKali Linuxを使用しています。
以前まで仮想化ソフトウェア「Oracle VM VirtualBox」を使用していましたが、仮想化ソフトウェア「VMware Workstation Pro」が無償化されパフォーマンスも良いため、新たに環境を構築し直しました。
うまくいかなかった部分だけをメモとして記載しておきます。
環境
- 仮想化ソフトウェア
VMware Workstation Pro 25H2 - ゲスト
Kali Linux 2025.4 - ホスト
Windows11
エラーメモ
ファイルのドラッグ&ドロップ
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状況
ホスト側(Windows)からゲスト側(Kali Linux)にファイルを転送する際、ドラッグ&ドロップの操作ができない。 -
実施内容
①ドラッグ&ドロップの有効化(VMware Workstation側)
1.VMwareで「仮想マシンの設定を編集する」を開く
2.「オプション」タブを選択
3.「ゲストの隔離」を選択
4.「ドラッグ アンド ドロップを有効にする」と「コピーと貼り付けを有効にする」にチェックをつける

②open-vm-toolsのインストール(Kali側)
以下Kali側でコマンド実行
$ sudo apt update
$ sudo apt install -y --reinstall open-vm-tools-desktop fuse
$ sudo reboot -f
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結果
何度かドラッグ&ドロップを試していると、たまに成功することがあった。
100%成功するわけではなく、失敗したときは左上のKaliメニューアイコンの下にうっすらファイルのアイコンが表示されている。
また、転送したいファイルをWindows側でコピーして、Kali側で右クリック貼り付けの操作をすると成功した。


VMware Workstation Pro 25H2のドラッグ&ドロップ操作が不安定という報告も上がっているようなので、これ以上の解決は現実的ではなさそう。
右クリックでの貼り付けまたは共有フォルダを使用する運用にする。
ネットワーク接続
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状況
Kali側からインターネットに接続できない。 -
実施内容
1.VMwareの「編集」タブを選択
2.「仮想ネットワークエディタ」を選択

3.「設定の変更」を選択し、管理者権限に変更
4.「デフォルトに戻す」を選択
(3.の操作後に「デフォルトに戻す」が有効化される)

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結果
Kali側からネットワークに接続できるようになった。
最後に
今回は実施したもののなかで、検索してもすぐに出てこなかったもので結論に近いものだけを掲載しています。
他にも実施した手順はありますが、検索するとより詳しい方法が掲載されていると思いますので、そちらをご確認ください。
本記事が、同様の状況でお困りの方の問題解決に繋がれば幸いです。
また、より良い解消方法をご存じの方がいらっしゃればコメント等いただけますと助かります。