いいね、ストック、badボタン、低評価が励みになります!
AvaloniaUIの開発環境構築を行う。
やってみると結構面倒だった上に、わかりにくい点があったので整理してみる。
蛇足だがKali linuxを使用している。
とりあえずLinuxOSであれば何でも良いだろう(Kali LinuxはDebian系)
Avaloniaを使わずともLinux上でWPFプロジェクトをビルドできるようで、そちらもそのうち試したい。
参考にしたサイト
まずVSCode入れる
参考
本稿ではdeb
を使用
sudo dpkg -i code_1.97.2-1739406807_amd64.deb
.net 9をインストールする
.net8のほうが安定するというのが現行の記述ではあるが、Project作成に必要なAvalonia for VSCode
が.net9.0を要求するため。
尚、.net8.0を指定してビルドすることは可能である。
不親切なことにMicrosoftのドキュメントに飛ばされるので、目的のものを探す(ここではDebian)
以下にたどり着く
コマンド群の実行
以下はMicrosoftの公式パッケージリポジトリをDebian 12に追加します。
wget https://packages.microsoft.com/config/debian/12/packages-microsoft-prod.deb -O packages-microsoft-prod.deb
sudo dpkg -i packages-microsoft-prod.deb
rm packages-microsoft-prod.deb
ランタイムをインストールする
色々検証したが、.net9.0で問題ないっぽい。
sudo apt-get install -y aspnetcore-runtime-9.0
VSCodeを起動する
VSCode経由でAvaroniaのテンプレート等を入れてみる。
valonia Templates
とAvalonia for VSCode
Avalonia for VSCodeはPreview版で、.net9.0
を必要とする。
導入後、VSCodeでAvaroniaプロジェクト作成のためのボタンが表示されるようになる(要VSCode再起動)。
Create Avalonia Projectの表示位置
.net9.0がインストールされ、 Avaronia for VScode
が有効になった時点で
下記画像の通り、一番上のExploreタブで表示される。
デバッグにはC#とC# devkit
も必要で、これは入門のlink先に書いてなかった。
テストを実行すると以下のように出る
Do you want to install the recommended 'C# Dev Kit' extension from Microsoft for the C# language?
先程と同様にVSCode拡張からインストールする。
test projectを作成する
新規タブから、Create Avalonia Projectをクリック
今回はAvaronia MVVM Appを作成する。
名前をtestAlllwomanareSheepGlory
などという長くて仰々しい名前にしておく。わかりやすいから。
作成先フォルダとしてAvalonia
とした。なんでも良いだろう
無事にtestAlllwomanareSheepGlory
プロジェクトが作成された。
更にエラーが出る
You don't have an extension for debugging 'Avalonia XAML'. Should we find a 'Avalonia XAML' extension in the Marketplace?
検証が非常に面倒だったのだが、どうやらavalonia-css-extension
が必要だと判明。尚、どこにも書いてないからそれっぽいExtentionを一つずつ丁寧に試すしかなかった。
最終的には以下のVSCode拡張が必要となる。
必要なVSCode拡張
Avalonia Templates
Avalonia for VSCode(Preview)
avalonia-css-extension
C#
C# Dev kit
以下は自動的に追加?
.Net Install tool
.Net Extention Pack
起動時スクリーンショット
低スペノートのせいでもあるがビルドはかなり遅い印象。
直接貼れないので間接的に表示する形式で
Linuxk系OSがソフト数自体少ない上にディストリビューションによってはそのOSに入れられないことがあり、開発に挑戦してみようかと思っている。もういい歳なんだけど。
Windows向けの便利なソフトがもっとあっていいと思うのだ
あとがき
以上でデバッグを実行し、アプリを起動するところまで実現することが出来ました。よくみたら参考linkの記述よりもMicrosoftドキュメント寄りの記述になってた。
実行可能なファイルも生成されるので、圧縮ファイルとして配布も可能ではないかと思います。やったことないけど....
高評価はgoodボタン、低評価はbadボタン、ストックされると励みになります。編修リクは基本受け付けません(slimではないとか)。