こんにちは。E-kan株式会社の池側です。
先日、生成AIセミナーに参加してきました。
講義ではいくつかのお題や勉強になる内容が扱われましたが、その中でも特に「AIの実践的な活用シーン」を鋭く突いた演習がありました。非常に応用の効く有用な内容だと感じましたので、忘れないように自分なりのメモとして共有します。
セミナー内容ピックアップ:【Day1】お題
「お詫びメールの作成」
出されたのは、新居用の家具が破損して届き、さらにスタッフの対応も最悪だったという、かなり厳しめの苦情メールへの返信。読んでいるだけで胃が痛くなるような状況ですが、これを生成AIに「ベテランクレーム処理担当者」として解決させるというお題です。
- 設定したプロンプト例
AIに以下の役割と条件を与えて実行しました。
#役割
あなたは通販会社のベテランクレーム処理担当者
#目的
クレームメールに対しての返信を作成
お客様の不満を解消し、今後も通販を利用していただけるのが最良
#条件
交換が基本ですが、返金対応も視野に入れてほしい
#出力形式
メールの件名と本文
- AIの回答と考察
AIは、顧客が指摘した「破損」「遅延」「電話対応」の3点に対し、一つずつ論理的に回答を構成しました。
特に驚いたのは、AIが「定型文はいらない」というお客様の釘刺しをしっかり汲み取ったことです。「食卓がなくて困っている状況」への共感や、スタッフの不適切な発言への具体的なお詫びなど、ベテランらしい落ち着いたトーンで、かつ誠実なドラフトを数秒で作成してくれました。
●振り返り
今回のような、相手の怒りに向き合うような「書くのがしんどい仕事」こそ、AIが最初の土台を作ってくれるメリットはすごく大きいと感じました。
面倒で大変な部分はAIに任せて、心理的負担を減らし、人間は「最後に心を込めてチェックするだけ」という形にできるのが理想でひとつのあり方だと感じました。実際の仕事でAIと一緒に進めていく良さを、改めて実感できたセミナーでした。
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