軌跡
2020年から受けてました。長い道のりだった…
体感の難度についてはバックグラウンドがインフラエンジニアであり、機械学習も少しかじっている、という前提です。
また、AWSを2017年10月~2020年11月で12冠(Alexa含む)しており、クラウド、チョットワカル…状態でスタートしています。
なお、Lookerの試験は除きます。
資格名 | 受験回数 | 体感の難度 | 取得日 | 受験言語 |
---|---|---|---|---|
Associate Cloud Engineer | 1 | ★★ | 2020年2月8日 | 日本語 |
Professional Cloud Archtect | 1 | ★★★ | 2021年1月16日 | 日本語 |
Professional Data Engineer | 1 | ★★ | 2021年2月20日 | 日本語 |
Professional Cloud Developer | 1 | ★★★ | 2021年3月27日 | 日本語 |
Professional Cloud Security Engineer | 1 | ★★★★ | 2021年4月10日 | 英語 |
Professional Cloud Network Engineer | 1 | ★★★ | 2021年4月17日 | 英語 |
Professional Machine Learning Engineer | 1 | ★★ | 2021年6月26日 | 英語 |
Professional Cloud DevOps Engineer | 2 | ★★★★ | 2021年9月18日 | 英語 |
Cloud Digital Leader | 1 | ★ | 2022年3月5日 | 日本語 |
Professional Collaboration Engineer | 3 | ★★★★★ | 2021年4月2日 | 日本語 |
AWSと比べてどうなの?
試験内容について
AWSサービス以外のオープンソースも出て、CNCF関連のソフトウェアに関する知識も多少必要です。
例えば下記のようなものが、何の目的で使われるものなのかは把握しておく必要があると言えるでしょう。
Kubernetesに関しては、具体的なコマンドレベルや内部のアーキテクチャーも知っておかないと解けない問題があります。
- Kubernetes
- Git、Github
- Prometheus
- Apache Kafka
- Hive
- Spinnker
- Jenkins
- Fluentd
- OpenTelemetry
- Grafana
- Auth0
- TensorFlow …etc
試験準備について
AWSは会場を予約すると変更が2回くらいしかできませんが、GCPは試験開始10分前だろうが、課金さえすれば何度でも可能です(試験72時間前から、84USD)。
ただし、GCPの試験予約サイト(Webasessor)はかなり頻繁にメンテナンスをしており、ぎりぎりで試験会場を変更しようとすると痛い目を見るので、前々から準備したほうがいいです。
勉強法
各試験のお勉強方法について
全試験共通
主な学習ソース
-
Githubにまとまってるやつ
awesome-gcp-certifications
合格に必要なハンズオンや、合格体験記が試験ごとにまとまっています。 -
Whizlab
Whizlabs.com
日本語の試験の場合は、Google翻訳を使うと本番の試験といい感じで日本語感があっていると思います。
英語の試験の場合は、Google翻訳やDeepLなどは使わずに進めると英語に慣れることができます。
年間サブスクがおすすめです。
英語について
悲しいかな、GCPは日本語の学習ソースがあまりありません。。。なので英語の勉強も兼ねると割り切るしかないと思います。
試験中のわからない単語が出てくると緊張感MAXになるので、勉強中にわからない単語は片っ端からなくしていくのが重要です。
下記のような単語は試験や勉強を通じてよく見かけたイメージです
mitigate、quota、ensure、velocity、circumvent、optimize、intermittently、delegate、disruption、streamline、toil
試験ごとに追加で対策したもの、参考にしたもの
Professional Data Engineer
こちらを読むとデータ分析関連のオープンソースの知識がつく気がします
ビッグデータを支える技術 ——ラップトップ1台で学ぶデータ基盤のしくみ
Professional Cloud Security Engineer
私が受けたときにはなかった記事ですが、非常にまとまっていて超便利です。
Professional Cloud Security Engineer試験対策マニュアル。出題傾向・勉強方法
Professional Cloud DevOps Engineer
GoogleのDevOps、SREに関する考え方がすべて(?)記載されています。
https://sre.google/
https://sre.google/sre-book/table-of-contents/
この試験では、『SREとしてあなたはどうする?』みたいな質問が多く、GCPの技術は5,6割しか出題されないイメージです。なので、上記のサイトを隅から隅まで読むことや、サイト内の事例紹介を読むときに『自分ならどうする?』と仮説をもって読み進めるのは、合格に向けて大いに役立つと思います。
私は1回受験して落ちた後、このサイトの内容をテキストファイルやパワポにまとめて整理しました。
20時間くらいかかりました…GCPの勉強の中でおそらく一番時間がかかりましたが、実際の業務にも非常に役に立つと思います。
ちなみに、この作業をやっても試験中は考えないといけない問題が多いです。問題文を隅から隅まで読んで、情報を整理する必要があります。
Professional Collaboration Engineer
これは、、、勉強方法はいまだにわからず、3回目の受験でも勘で解く問題が多くてなぜ受かったか不明レベルですが、、、
Google workspace ラーニングセンター
これやってみました。ただし役に立ったかといわれると、、、微妙です。
あいまいな用語がクリアになる点はあるかと思います。
その他
- GCPは合格すると
AWSみたいに次回試験の半額バウチャとかほしいところですがお祝いグッズがもらえます。
パーカーが好きな人は是非頑張って取得しましょう。 - 試験後には結果発表の前にアンケートを受けることができます。英語版しかない試験を受けたらかならず、『I'm not good at English. Please release the Japanese version』と書きましょう
思いは通じる