はじめに
- 2024年12月、「AWS Certified Cloud Practitioner」に合格することができました
- 本記事では、私が「AWS Certified Cloud Practitioner」に合格するまでの勉強方法を記載します
- すでに多くの方が同様の記事を書いていますが、この記事を目にするどなたかのお役に立てればと思い、記載していきます
「AWS Certified Cloud Practitioner」とは?
- AWSクラウドサービスの基本的な知識が問われる試験と私は認識しています
- これからクラウドを学ぶ人や実務経験が浅い人向けの試験です
- AWSの公式ページによると、以下のように述べられています
AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウド、サービス、用語の基礎的かつ高度な理解を持っていることを証明します。 これは、IT やクラウドの経験がまったくない個人でクラウドのキャリアに切り替えるか、基礎的なクラウドリテラシーを求めている基幹業務の従業員にとって、AWS 認定ジャーニーの良い出発点となります。
学習開始時の知識量
- ネットワークスペシャリスト、応用情報を取得した状態で学習を開始しています
- ネットワークスペシャリストは2024年春に取得したため、ネットワーク関連の知識は頭に残った状態でした
- クラウドに関しては、知識ほぼゼロでした(実務経験もなし)
- EC2がサーバで、RDSがデータベースで、VPCがネットワークでくらいの知識しかありませんでした
学習期間と総学習時間
学習期間
- 2024年10月上旬~2024年12月上旬(2か月間)
総学習時間
- 約40時間
- 平日:30分程度
- 休日:60分程度
- 試験前の休日:120分程度
学習方法
- 平日と休日とで学習の内容を変えていました
平日の学習方法
- 夜寝る前の読書という感覚で、寝る前の30分程度、テキストを読み込んでいました
- 試験本番までに2周通しで読むことができました
- 私が購入していたテキストは、『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー 改訂第3版 (AWS認定資格試験テキスト)』です
- 本屋で探して、練習問題を掲載しているテキストでパッと見つかったものがこちらの書籍でしたので購入しました
休日の学習方法
- Udemyで以下の講座を購入して、1日1回分の練習問題を解きました
- 練習問題を解く際は、勘で解いた問題にはフラグを付けて、後で見直すようにしていました
- フラグを付けた問題+間違った問題を見直し、選択肢含め理解があやふやなサービスを書籍で調べ、知識の補填をしました
- 6回分の試験が収録されていますが、試験前までに3, 4周することができました
- 最初の1周目はどの回も合格点未満でしたが、フラグを付けた問題+間違った問題の見直しで、最終的には9割ほど解けるようになっていました
試験本番
- 試験難易度は、上述したUdemyの練習問題と比較して簡単でした
- 5個の選択肢から2つ、3つ答えさせる問題が少なかった印象です
- 適切なサービスを選ばせる問題も、Udemyの練習問題よりもシンプルな印象を受けました
- Udemyの練習問題を8~9割解ければクリアできそうな難易度だと思いました
最後に
- これから「AWS Certified Cloud Practitioner」を受験する方にこの記事が少しでもお役に立てれば幸いです
- 質問等ありましたら、気軽にコメントに記載いただければと思います