image ls
イメージの一覧を出力します
オプション
- docker image ls -a : 全イメージを表示します。
- docker image ls -q : イメージ ID のみを表示します。
search
Docker Hub 上のイメージを検索します。
docker search [オプション] TERM
オプション
-
--limit [number]
:出力結果の最大数 例docker search --limit 3 tomcat
pull
レジストリからイメージまたはリポジトリを取得します。
docker pull [オプション] NAME[:TAG|@DIGEST]
rmi
イメージ削除コマンドです。1つまたは複数のイメージを削除します。
docker rmi [オプション] IMAGE [IMAGE...]
run
新たなコンテナー内でコマンドを実行します。
docker run [オプション] IMAGE [COMMAND] [ARG...]
例:docker run --name test -it debian
オプション
-
-i
:アタッチされていなくても STDIN は開放し続けます。-t
と一緒に使用 -
-t
:擬似 TTY を割り当てます。-i
と一緒に使用 -
--name
:コンテナーに名前を割り当てます。 -
-d
:デタッチ起動(バックグラウンド) -
p
: ポート設定-p ホストポート コンテナ(ゲスト)ポート コンテナ名
例docker run -it -p 8080:8080 tomcat
ps
コンテナーの一覧表示。(デフォルトは実行中コンテナーのみ。)
オプション
-
-a
:コンテナーすべてを表示します
start
停止しているコンテナーを起動する。
docker start [オプション] CONTAINER [CONTAINER...]
例:docker start my_container
stop
終了
docker kill
強制終了
docker rm
1 つまたは複数のコンテナーを削除します。
docker rm [オプション] CONTAINER [CONTAINER...]
例:docker rm /redis
container
コンテナーを管理します。
docker container COMMAND
logs
コンテナーからログを取得します。
docker logs [オプション] CONTAINER
オプション
-
-f, --follow=false
: ログの出力をフォロー(表示し続ける) -
tail
: ログの最後から指定した行数を表示 例docker logs -f -t --since="2018-02-08" --tail=100 CONTAINER_ID
top
コンテナー内での実行プロセスを表示します。
docker top CONTAINER [ps オプション]
inspect
Docker オブジェクトに対する低レベル情報を返します。
attach
ローカルの標準入出力やエラー出力を実行中コンテナーにアタッチします。
起動中のコンテナーに入ります。
docker attach [オプション] CONTAINER
例:docker attach topdemo
exec
ホスト側で実行中のコンテナー内でコマンドを実行します。
docker exec [オプション] CONTAINER COMMAND [ARG...]
例:docker exec -d ubuntu_bash touch /tmp/execWorks
バックグラウンドで実行中のコンテナーubuntu_bash内において、新規ファイル/tmp/execWorksを生成します。
オプション
-
i
:アタッチしていなくても STDIN をオープンにし続ける -
t
:疑似ターミナル (pseudo-TTY) の割り当て
よく使用するコマンド
コンテナ入り:docker exec -it [containerid] bash
cp
ファイルやフォルダーを、コンテナー間あるいはローカルファイルシステムとの間でコピーします。
docker cp [オプション] CONTAINER:SRC_PATH DEST_PATH|-
build
Dockerfile からイメージをビルドします。
docker build [オプション] PATH | URL | -
Ctrl+P+Q/exit
- Ctrl+P+Q:終了
- exit:停止・終了