本記事の対象者
これまでのRuby関連の知識として、下記のRuby製のOSSを触ったことがある。
- RedmineをSynology-NASで立ち上げることができた → DSMのDockerを使用
- GitlabをAWS-ECサーバーに立てることができた → UBUNTU上のDocker-Composeを使用
これからRubyを学ぶ上での、自分の目標設定
- RubyでWEBページが、サクッと作れること
- Redmineのプラグインが作れること
- Reactのような、最新のマテリアルデザインを取り入れたい
- React-Nativeで、スマホアプリも開発したい
反省点
- RORを始めるにあたって、これまで書籍等を読んできたが、そのたびに撤退させられている。
- GEMやBundleといった、Rubyの環境整備が複雑になる → 一旦、エラーが出始めると、まったく太刀打ちできなくなる。
- RORを学ぼうとしても、命名に関する取り決めが先に来てしまう → 他のプログラム言語の知識が、逆に障害になってしまう。
取り組み方
- 書籍丸ごとを理解するにあたり、チュートリアル含めて全体のボリューム感が多すぎる。
- アプリ開発を先行し 開発環境の設定に関する知識は、後で戻りながら知識をつけた方が良い。
PC
- RUBYを始めると、最初に躓く部分であるが、基本的にはWindowsには不向きである。
- WINDOWS-PCを使っている前提で話をするが、真っ先にDockerを使うべきである。
STEP1
- Docker Desktopを入れること → デスクトップPCのタスクバーで、クジラがちゃんと動いていることを確認する
- 開発環境には、ソースコード側とコンソール側の使い分けが必要 → ソースコードはVSCODEにCOPILOTを入れて操作する。実行環境はDOCKER DESKTOPのコンソール(CLI)を使うこと
STEP2
- Dockerを動かすために必要な四種の神器 → これでいい、逆にこれ以外は不要である。
shell.sh
Dockerfile
docker-compose.yml
Gemfile
Gemfile.lock
- Dockerの操作
以下は、windowsのコマンドラインからの操作
まず、DOCKERのコンテナがどういう状態かを確認する
shell.sh
docker ps
docker inspect
- コンテナの立ち上げ
shell.sh
docker-compose build
docker-compose up -d
- ここまでできたら、今度はDocker desktopでコンテナの状態を確認する
→ コンテナ、イメージに関してはGUI上ですべて操作できる。 - CLIボタンで、コンテナにログインする→ ここからが開発のスタートである
→ 基本的にdocker-compose内で、VOLUMEを共有すれば、VSCODEのソースと、コンテナ上のソースは、同一の物を触っていることになる。
STEP3
- ここからの手順は、RAILSの一般的な流れである。
- RAILSをニューして、データベースを作る。
rails new 名前
rails db:create
- データベースを別のコンテナにしている場合は、docker-compose内で宣言すること
- 既存のDBにつなぐ場合は、config/database.ymlを触ることになる
まとめ
上記の部分が、なかなか書籍を見ていても、理解できない部分である。
つまり、RORはDOCKERの知識とセットで学ぶべき言語なのである。