はじめに
この度、RSI(相対力指数)のブレイクアウトを分析できるWebアプリケーション「RSIブレイクアウトWEB版」を公開しました。本記事では、このツールの概要と使い方、そしてRSIブレイクアウトの基本的な考え方についてご紹介します。
RSIブレイクアウトWEB版とは
「RSIブレイクアウトWEB版」は、RSIの波形に着目し、自動でトレンドラインを検出し、ブレイクアウトシグナルを生成するテクニカルアナライザーです。FXや株式投資における売買タイミングの判断をサポートすることを目的としています。
主な機能と使い方
銘柄選択
FOREX(FX)や株式の主要銘柄がプリセットされており、簡単に選択できます。また、Yahoo Financeのティッカーシンボルを入力することで、カスタム銘柄の分析も可能です。
パラメータ設定
RSI基準値、RSI移動平均期間、移動平均種別(EMA/SMA)、RSI MAオフセット、ブレイク判定マージン、極値検出アルゴリズム、ピーク検出最小間隔、表示ライン数など、詳細なパラメータ設定が可能です。これらのパラメータを調整することで、ご自身のトレードスタイルに合わせた分析が行えます。
チャート表示とシグナル履歴
設定した銘柄とパラメータに基づき、RSIのチャートとブレイクアウトシグナルが表示されます。過去のシグナル履歴も確認でき、リペイント検証(Walk-Forward Replay)機能により、「後知恵の線」と「実戦の線」を比較検証することが可能です。
RSIブレイクアウトについて(MTブレイクアウト法)
このツールで採用している「MTブレイクアウト法」は、価格の移動平均乖離ではなく、オシレーターであるRSIの波形に着目したインジケータです。主な概念は以下の通りです。
- 極大・極小点(ピーク)の検出: RSIとその移動平均線(RSI MA)の乖離率が最大または最小になる反転ポイントを自動で検出します。
- トレンドラインの形成(実体線): 過去に検出された直近の極大点どうしを結んで上値抵抗線、極小点どうしを結んで下値支持線を描きます。
- ブレイク予想ライン(予想線): トレンドラインを未来へ向けて延長投影した境界線です。
- 売買シグナル: RSIが上値抵抗線(予想線)を上に超えた場合を買いシグナル、下値支持線(予想線)を下に割った場合を売りシグナルと判定します。
- リペイント検証(Walk-Forward Replay): チャートを後から一括計算した「後知恵の線」と、過去にタイムスリップして1日ずつ進めて計算した「実戦の線」を比較検証し、シグナルの信頼性を評価します。
まとめ
「RSIブレイクアウトWEB版」は、RSIを活用したテクニカル分析を支援する強力なツールです。ぜひご自身のトレード戦略に役立ててみてください。
リンク
- RSIブレイクアウトWEB版: https://tamarin0509.github.io/

