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【個人DX】Jira・Outlook・Confluenceの「隙間」を埋める、オレオレ業務ハブUI構築戦略

Last updated at Posted at 2025-12-08

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缶チューハイがぬるい。
今日も今日とて、会社は「調整」という名の徒労で回っていた。

Outlookのカレンダーを見れば、意味不明な定例会議で埋め尽くされている。「共有事項」なんてメールで送れよ。
Jiraを開けば、誰がボール持ってるかわからんチケットがゾンビみたいに漂っている。
ほんで極めつけはConfluenceだ。「あの件、議事録どこ?」「Wikiに上げときました(リンク無し)」。探すだけで日が暮れるわ。

あいつら、OutlookとJiraとConfluenceが別々の惑星にあると思ってるんじゃないか?
三権分立かよ。現場の俺たちの脳みそが、その繋ぎ合わせで摩耗してることに気づいてない。

だから、カッとなって書いた。あの記事も、このツール(ハブUI)もだ。

若いやつらは言うだろうな。「え、いまどきCSVですか?」「API叩いてDBに入れないんですか?」
うるせえよ。お前らが稟議書書いてハンコもらうのに1ヶ月かけてる間に、こっちはPowerShellで書き殴って、30分で動くもん作ってんだよ。

泥臭くて結構。
俺が作ったこの「ハブUI」は、見た目こそWindows 95みたいな無骨なGUIだが、裏では俺の業務を全部吸い上げてる。
会議中、涼しい顔して「ふんふん」と頷きながら、手元でポチッとボタンを押す。
それだけで、Outlookの時間枠が、Jiraの工数に変換され、Confluenceのリンク付きでログに残る。

俺はもう、考えたくないんだよ。
「次になにしよう?」とか「日報になんて書こう?」とか、そういう些末な決断で脳のメモリを食いたくない。
全部テキストデータにして、あとはAIに「おい、次どうすればいい?」って聞くだけにしたい。
俺はAIの手足でいい。脳みそはクラウドに預ける。

……ま、会社じゃそんなこと口が裂けても言えんけどな。
表向きは「真面目なDX担当おじさん」だ。裏では自作のコックピットで、全自動操縦してるなんて誰も気づいちゃいない。

これが、50代の生存戦略ってやつだ。
さて、寝るか。腰が痛え。明日の朝一も、また中身のない定例会議だ。
やれやれ。

本題

DX担当として日々業務に向き合う中で、多くのエンジニアやPMが抱える共通の悩みがあります。
それは、「利用ツールが多すぎて、自分の業務ログが分散してしまう」 という問題です。

  • スケジュールは Outlook
  • タスク管理は Jira
  • 議事録や仕様書は Confluence

これらは組織として正しい構成ですが、個人の視点では「情報が分断(サイロ化)」されています。結果として、「今日何をしたか」を振り返るために複数のタブを行き来し、日報作成に無駄な時間を費やしていませんか?

本記事では、この課題を解決するために私が構築した 「Hub UI(ハブ・ユーアイ)」 というコンセプトと、その運用設計について共有します。

1. 現場の課題:ツールの「三すくみ」

私たちの業務は、以下の3つの要素で構成されています。

  1. 時間 (Resource):Outlook(いつやるか)
  2. 要求 (Demand):Jira(何をやるか)
  3. 成果 (Result):Confluence(何を残したか)

しかし、これらは独立して存在しており、「横の繋がり」 が希薄です。
例えば、「Outlookで会議をした時間」を「Jiraの工数」として記録し、かつ「Confluenceの議事録」と紐付けるには、手動での多重入力が必要です。これが「ログ記録」を形骸化させる最大の要因です。

2. 解決策:「Hub UI」というアプローチ

組織のツール統合を待っていてはキリがありません。そこで、ローカル環境に自分専用の「操作窓口(Hub)」 を設けるアプローチをとります。

コンセプト

「入力はハブで一元化し、データはCSVで構造化する」

Hub UIは、JiraやOutlookのデータベースを直接書き換える高機能クライアントではありません。あくまで、自分のための 「活動記録(Activity Log)」 を蓄積するための薄いラッパーです。

アーキテクチャ(PoC構成)

あえてDBや複雑なAPI連携は使わず、CSVとPowerShellのみで構成します。これは「認証の壁」や「開発コスト」を最小化し、アイデアを即座に試行(PoC)するためです。

基本的な構文調整

3. 実装機能(MVP)

Hub UIが提供する機能は極めてシンプルです。

① タスクと予定の「並列表示」

画面の左側に「Jiraのタスク一覧」、右側に「Outlookの今日の予定」を表示します。
これにより、「会議(Outlook)」も一つの「タスク」として同列に扱い、作業対象として選択できるようになります。

② ログの「一元記録」

どちらを選択した場合でも、やることは一つです。「コメント」を書き、「保存」を押すだけ。
裏側では 日時, 種別(Jira/Outlook), ID, タイトル, コメント という形式で、一つのCSVファイルに追記されます。

③ 成果物への「アンカー打ち」

Confluenceは「ログの記録場所」ではなく「成果物の置き場所」と割り切ります。
Hub UIには「URL入力欄」を設け、ログ保存時に成果物のリンクを紐付けます。これにより、「どの会議で、どの議事録が生まれたか」がデータとして残ります。

4. 運用フローの変革

このツールを導入することで、一日のワークフローは以下のように変わります。

  1. 朝(Sync):スクリプトを実行し、JiraとOutlookの最新情報をローカルCSVに落とす。
  2. 日中(Log):作業の区切りにHub UIを開く。
    • 会議が終わったら、Outlook予定を選んでメモを残す。
    • チケットを消化したら、Jiraタスクを選んでコメントを残す。
  3. 夕方(Report)ActivityLog.csv を見るだけで、時系列の業務報告が完成している。

5. なぜ「CSV」と「ローカル」なのか

「なぜPower AutomateやREST APIで全自動化しないのか?」という疑問があるかもしれません。
理由は 「アジリティ(俊敏性)」 です。

  • 権限不要:ローカルのCSV操作なら、情シスの承認もAPIトークンの発行も不要です。
  • 修正容易:仕様変更したければ、CSVのカラムを一つ増やすだけです。
  • AIとの親和性:最終的にテキストデータ(CSV)になっていれば、ChatGPT等のAIに食わせて「日報の要約」や「週報の生成」をさせるのが容易になります。

6. おわりに:構造化データこそが個人の資産

DXの本質はツール導入ではなく、「データの構造化」 にあります。

組織のツールがバラバラであっても、自分自身のインターフェース(Hub UI)を通すことで、個人の活動データは綺麗に構造化されます。
「GUIは飾りであり、本質はテキストデータにある」。この思想で手元にデータを貯め続ければ、それは将来的にAIを自分の「第二の脳」として活用するための、最強の学習データとなるはずです。

まずはメモ帳(CSV)とスクリプト言語から、自分だけのコックピットを作ってみませんか?


50代サラリーマンの悲哀と起死回生を描く、サザエさん風のストーリー

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Tags: #DX #業務効率化 #Jira #Outlook #PowerShell #個人開発

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