Ruby 2.4.0の新機能 「String supports Unicode case mappings」 を試す

先日Ruby2.4.0-preview1がリリースされましたね。

大きな機能変更の一つとして、String supports Unicode case mappingsがあります。要するに、upcase、 downcase、swapcase、capitalizeがunicode文字に対応したということです。

試しにRuby2.4.0-preview1で、以下の文字をswapcaseしてみました。

p 'ⅵ'.swapcase
p 'Ⅸ'.swapcase
p 'Å'.swapcase # オングストローム
p 'ａ'.swapcase # 全角小文字
p 'Ａ'.swapcase # 全角大文字

以下が結果です。

"Ⅵ" # 2.3.0では "ⅵ"
"ⅸ" # 2.3.0では"Ⅸ"
"å" # 2.3.0では "Å"
"Ａ" # 2.3.0では "ａ"
"ａ" # 2.3.0では "Ａ"

unicode文字でも変換できました。
あんまり使う機会なさそうですけど・・・