Cloud Codeとは?
クラウドネイティブなアプリケーションを簡単かつ迅速に管理・操作するためのエディタ拡張といった感じでしょうか。
VS CodeとIntelliJで提供されるみたいです。
要するにエディタ・IDE上でk8sクラスタを操作できる拡張機能ですね。
VS Codeで使ってみた
ちょうど使ってるエディタがVS Codeなので、早速導入してみました。
導入方法としては、普通に拡張機能の追加からcloud code
で探すと出てくるのでインストールするだけです。
するとサイドバーにアイコンが出るので、ここから色々できます。また、当然ですがコマンドパレットからも各種機能にアクセスできます。
何ができるのか
各種リソースの設定を直接編集・反映
サイドバーのツリービューから各種リソースのマニフェストファイルを開く事が可能です。
さらに、それを編集して保存すると以下のようなalertが出るので、
これをOKすると実際にapply
まで出来るみたいですね。
各PodのTerminalに入るのが簡単
コマンドパレットでCloud Code: Get Terminal
を選択するとPod一覧が出てくるので、この中から選択するとVS CodeのterminalでPodのterminalを開く事ができます。
ツリービューから選択することも可能です。
ログの表示・ストリーム表示
Cloud Code: View Logs
で対象Podのログをエディタで開けます。
また、Cloud Code: Stream Logs
を使えばターミナル上でログをストリーム表示できます。
クラスタの作成・操作
新規クラスタの作成までVS Code上でできるみたいです(背景は気にしないで下さい・・・)。
更新系の操作もできそうですが、まだ試せていません。
ちなみにGKEだけではなく、AWSやAzureでも同じ事ができそうですね。
まとめ
今までもMicrosoftから提供されている以下の拡張があったので、自分もこれを使ってました。
各種リソースに対する機能は共通している部分が多いですが、クラスタに対する操作は限られていました。Cloud CodeならGKEに特化した操作にも対応しているので、GKEユーザーなら導入すると捗りそうですね。