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content_tagを美しく多段階ネストしたい場合はどうする?

Last updated at Posted at 2016-07-27

content_tagへの不満

私が今関わっているRails製サービスでは、viewに直接ロジックが書かれている部分が多いため、helperやdecoratorに処理の移行を進めています。しかし、うちのチームにはRails有識者がいないため、view生成周りのベストプラクティスが分かりません。今日はcontent_tagの使い方で悩みました。

例えば、以下のようなhtmlがあるとします。

<div>
  <h3>タイトル</h3>
  <p>テキスト</p>
  <ul>
    <li>リスト1</li>
    <li>リスト2</li>
    <li>リスト3</li>
  </ul>
</div>

これを、単純にcontent_tagで生成するとしたら、以下のように書けます。

content_tag(:div) do
  concat content_tag(:h3, 'タイトル')
  concat content_tag(:p, 'テキスト')
  concat(
    content_tag(:ul) do
      concat content_tag(:li, 'リスト1')
      concat content_tag(:li, 'リスト2')
      concat content_tag(:li, 'リスト3')
    end
  )
end

特定のタグ配下にに複数の要素を挿入する場合は、ブロック内でconcatに渡します。
しかし、ここで些細な問題が発生します。それは・・・

concatにブロック付きのcontent_tagを渡すには、カッコで囲まなければいけない

ということです。以下の部分ですね。

concat(
  content_tag(:ul) do
    ~中略
  end
)

この記法は非常に見づらいので、できるなら使いたくありません。

どうすれば?

ケースバイケースなので最適解はないかもしれませんが、自分が思いついたのは次のような方法です。

まず、ブロック付きで呼び出すcontent_tagに代わるメソッドを定義します。

def content_tag_push(type, *option)
  tags = []
  yield tags
  content_tag(type, tags.reduce(:+), *option)
end

先ほどの例を、上記のメソッドを使って置き換えると以下のようになります。

content_tag_push(:div) do |div|
  div << content_tag(:h3, 'タイトル')
  div << content_tag(:p, 'テキスト')
  div << content_tag_push(:ul) do |ul|
           ul << content_tag(:li, 'リスト1')
           ul << content_tag(:li, 'リスト2')
           ul << content_tag(:li, 'リスト3')
         end
end

個人的にはこちらのほうが統一感があって好きなのですが、どうなのでしょう・・・

最後に

もっとマシな方法がある気がします。そもそも、ネストが深い場合は適度に処理を分けるべきなので、こんなこと真面目に考える必要ないかも。

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