bluepillクローンは安価で便利なのですが、そのままではPlatformIOのビルドが通らないことがあるようです。
型番のバリエーションがたくさんあるので、まずはチップ表面の型番をこのページの情報に照らし合わせ、PlatformIOのチップ情報のページを参照しplatformio.ini
を書き換えます。
秋葉原ラジオデパート3F Shigezoneで売っていたのはこんな感じ
env:bluepill_f103c8]
platform = ststm32
board = bluepill_f103c8
framework = arduino
; change microcontroller
board_build.mcu = stm32f103c8t6
upload_protocol = stlink
その際、ビルドすると下記のようなエラーが出ることがあります。
Warn : UNEXPECTED idcode: 0x2ba01477
Error: expected 1 of 1: 0x1ba01477
in procedure 'program'
** OpenOCD init failed **
shutdown command invoked
*** [upload] Error 1
その場合はこのサイトにあるように
~/.platformio/packages/tool-openocd/scripts/target/stm32f1x.cfg
の_CPUTAPIDを
Error: expected 1 of 1: 0x1ba01477
のものから
Warn : UNEXPECTED idcode: 0x2ba01477
へ書き換えます。
set _CPUTAPID 0x1ba01477
↓
set _CPUTAPID 0x2ba01477
これでビルドが通るようになるかと思います。